磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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蒲江は養殖生簀の位置を公平に使う為、一定期間でローテーションを行う。

カセ釣りに行き始めた頃は、仙崎の地側並びの一番沖側で水深22m位の場所。

2018年の7月から仙崎の沖側並びの一番湾口に近い場所で水深40m近い所。

この場所で7月下旬からイシダイ狙いを始め、6~7回?・・・終了です。

台風明けの今回は再度移動、仙崎の地側並びの湾口から2番目と3番目。

この場所は水深を正確に測っていませんが、約15m位とこれまでで一番浅い。

3人でカラスガイのマキエとサシエで釣りましたが、大型のヘダイのみ。

相棒が7号ハリスを一回切られましたが、石鯛かも知れません。

水深40m近い深場でのイシダイ釣りを極めたかったのですが残念です。

3人で良く竿を曲げました

2㎏オーバーのヘダイが良く釣れる。秋が深まると脂が乗って旨い


新しい場所で今後どのような魚が釣れるのか?色々と試してみたい。
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おさかなつり・・に分類していますが、イカは軟体動物で魚ではない。

大分の夏イカはケンサキイカが主体で、スルメイカ(マツイカ)が混じります。今回は大分県と愛媛県の中間にある“水の子灯台”付近がポイント。

私たちは昔ながらの“手ヤマ”と言われる仕掛けで手釣り主体ですが、現在は電動リールと竿を用いた仕掛けで狙う釣り人が多い。この方がアタリが明確に出るし、何より疲れないのが良い。

竿と電動リールを使わないのは、一年に一回の釣りで、尚且つ夜釣りなのでタナは浅く必要性を感じない。他地域では昼のイカ釣りも盛んで、タナが深い場所を狙うには電動リールが欠かせない。専門に狙うと竿と電動リールなのです。

今回は数が出なかった。浅いタナでは10m未満、深いタナでは40mくらい。私は手ヤマとエサ釣りの両刀使いで、今回はアジゴのエサ釣りの方が釣果が出ました。

時期的に大型になっているハズなのに、今回は小型のケンサキイカが多く、ダブルヒットは数回あったものの、トリプル以上は皆無。フグやタチウオに仕掛けを切られることもなく、イルカも来ない平和な海でした。イカの数が少ないから?

合計7名が釣りましたが、一人当たり30杯~50杯くらいの釣果は少ない。

エサ釣りのケンサキイカは比較的大型

いつもの進栄丸で、一の暮れから釣り開始

私が唯一釣ったスルメイカは超小型

このおっさん、私より遥かに野人(漁師・猟師)

毎回お世話になる、イカ釣りも上手い宿利さん

一杯一杯、丁寧に袋詰めする小島さん

現代版イカ釣り、初めて合流したクロちゃん

スマートな釣りと笑顔です

今回はこの場所、船は北上後南下して終了です


台風8号と9号の間で、ほぼ凪状態の豊後水道での夜遊びでした(^^♪
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久々にボウズでした。しかもニューロッドで(◎_◎;)

蒲江のカセ釣りはマダイやイシダイ狙い。7時過ぎに集合して準備~マキエとサシエのカラスガイを採取して沖生簀へ到着したのが8時前。

長潮で干潮は9時頃。下げ潮が僅かに流れており、5Bのガン玉を1個着けてカラスガイのマキエ・オキアミ・ムギ・ペレットなどを撒きながら釣り開始。

先ずは同行の松本さんにエサ取りのヘダイ。潮が緩くなって5Bガン玉を外し、カラスガイの重さだけの完全フカセで狙っていると・・・

サシエで底をたたきながら流すと、いきなり竿先が舞いみ、反射的にアワセると乗ったものの途中で鈎外れのバラシ・・・送り込むべきだった。

その後、15時の納竿まで完全フカセで攻め続けましたがヘダイ2匹。満ち潮の流れは12時過ぎに1時間ほど、あとは全て下げ潮と同じ右から左手前の潮でした。

カラスガイが残ります。オキアミを使っても底まで到達してくれる。行を煮やした松本さん、1000釣法に変えて50㎝オーバーのオオモンハタゲットは流石です。

結果的に二人でヘダイ3匹・オオモンハタ1匹の貧果。長年この場所で釣ってきて、私がお土産の魚を持ち帰らないのは初めてだと思っています。

釣れないニューロッドが不憫、次回に活躍してもらうしかないですね。

エサ取りは合計3匹ほど

水深40mでも1000釣法に変えての竿曲げ

2㎏オーバーのオオモンハタ


期待の上げ潮が来なかったのが敗因か?海の流れは気ままです(◎_◎;)
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今回のイシダイのアタリ?を正直に書くと・・

アワセ回数ー取り込み回数ー鈎外れ回数ーブチ切られ回数。
池永4-4-0-0・城本2-0-1-1・日野3-1-1-1。

みんなイシダイ釣り師じゃないから、まだまだ習性を把握できていない。

しかも磯からのイシダイ釣りは、私が48年ほど前にやって、40cm級の小型をゲットしたのみ。更にカセ釣りでのイシダイ釣りは、私が5回目・両人は初めて。

私は少しずつ確率が上がっていますが、今回はエサ取りのヘダイが殆ど釣れなかった事が、イシダイの釣果に結びついています。

あれだけ邪魔していたヘダイですが、今回は城本君の1匹だけ。アタリの回数も本当に少なく、色んなエサを試したものの、頻繁にアタリが出るのはカラスガイ。

仕掛けの入れ方(ガン玉使い)・マキエの打ち方・エサの刺し方・アタリが出てから糸の送り込み・アワセのタイミング。これらを潮の速さとエサ取りの状況に応じて、最適な状態に持って行くことが水深40mのカセ釣りの肝かも?

次回のリベンジお待ちしています(^^♪

城本君は良い竿曲げも何度かありましたが・・

25㎝級のカサゴ、ここでは初のお出まし

マリンアロー真鯛350、良く曲がるけど浮かしてくれる

底から10m位上から、ブレーキを掛けて落とすと真鯛が釣れる

イシダイの引きを満喫する日野君

最後の抵抗

現地実測ジャスト60㎝はお見事

口中は堅い骨で滑るので、強く合わせてカンヌキに掛ける意識が大事


今回の釣果は午前中のみ、午後は速い潮と赤潮でアウトでした。
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3人で7時集合~15時30分納竿で蒲江のカセ釣りへ・・

狙いはイシダイでしたが、3人で5枚はチョッと寂しい。

12時前から下げ潮が速くなり、釣り辛い状況が続き・・

その後直ぐに赤潮が来て、納竿までの時間でアタリは唯一一回のみ。

結果的に3人合わせて午前中の釣果がすべて、下の写真でした。



最大はジャスト60㎝、疲れたので明日のブログへ続きます。
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ふじもん・みどりちゃんを誘って再び蒲江のカセ釣り。

今回は気合を入れて6時30分集合出港~16時納竿の工程で、底の方のイシダイをメインに少し上のタナで喰ってくるマダイも狙います。

マキエのカラスガイを沖筏で採って、消波ブロックではカメノテ・ジンガサも少し採取。持ち込みのモクズガニ・テナガエビなども彼らは準備していた。

底狙いの重い仕掛けのフジモン、ヘダイの攻撃に翻弄されました。途中での鈎外れは小型イシダイかも知れません。仕掛けとエサの工夫もヘダイで空振り。

割ったカラスガイを糸でぐるぐる巻いて鈎に刺し、上から5Bガン玉~5Bガン玉2個くらいまでで、落とし込んでいくみどりちゃんは自己記録マダイとヘダイ。

色々とエサを変え、ほぼノーガンで落とし込む私。ジンガサの堅い傘を割ったのはイシダイかも?モクズガニではヘダイ、小粒カラスガイの房掛けでマダイ。

テナガエビを使ったフジモンはエサを取られない事が多く、カメノテもエサを取られることが無かった。逆に言えばイシダイが居たら喰ってたかも?

今回は若潮後の中潮で、14時頃から潮が速くなりましたが、それ以外はまったり潮。この影響かも知れないけど、イシダイの動きは今一鈍い感じ。

底の方はアタリが頻繁にあるので、ヘダイとカワハギなどのエサ取りが多い。小潮周りでイシダイの動きが鈍い?7~8月の最初のイシダイ釣果は幻なのか?

早朝4時50分頃の元猿港、ペルセウス流星群の流星と人工衛星

何時も良く竿を竿を曲げるフジモン

異常に多く感じるヘダイ

ある態度浮いたら余裕

80には届かない

引きの強さに全身で耐えるみどりちゃん

現地で89㎝・7.5㎏の大型マダイ、自己記録おめでとう


やはりイシダイ釣りは難しいですね。
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今日は蒲江のカセ釣り。

いつもの様に持っているみどりちゃん。

貴女が釣ったのですか(^_-)-☆



夏の熱い一日でした(^^♪
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波が収まりはじめ、キス釣りを止めて沖生簀への移動は11時から。

カラスガイ主体のマキエとサシエで、狙う本命魚はイシダイ。

今回は小潮周りで釣りやすいと思いましたが、本当にダラダラ潮で辛い。

少し重めの仕掛けで次々に仕留めるのはフジモン、しかしながらヘダイが多い。

スコールみたいな激しい雨も30分ほどあって、マダイも登場。

そんな中、最初にイシダイをゲットしたのはみどりちゃん。自己記録かな?

本命に振られ、底から7~8mでの大当たりは私も自己記録更新の特大マダイ。

フジモンは最後の一投、根に張り付かれながらも仕留めたイシダイも自己記録。

と言うことで、午後の釣りは自己記録更新祭りとなったのです。

食べごろを少し過ぎた綺麗なマダイ

竿をもっと曲げて欲しかったけど・・

上がってきてビックリの45㎝あるかのイシダイ

最後の一投で起死回生のやり取り・・

ナイスサイズの銀ワサ

初イシダイは60㎝オーバー

現地では97㎝・10.8㎏。因みに2年前の8月11日も記録更新マダイ


暑さも吹っ飛ぶ、蒲江のカセ釣りは盆明けにも挑戦です。
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蒲江のカセ釣りで、マダイやイシダイを狙う釣行が11日。

コロナ対策を万全に計画していたものの、台風5号の置き土産はウネリ。

時間を遅らせた8時30分に出港~沖の波が収まるまでは湾内のキス釣り。

入津湾出口付近から、尾浦沖の消波ブロック間を狙って小型キスをポチポチ。

釣果は、キス・ネズミゴチ・ホウボウ・チダイ・ベラ・アナハゼ・エソ。

ちなみに、30㎝を狙える大型キスは、屋形島~波当津沖などが断然良い。

11時までの楽しい時間は終わり、下げ潮でウネリが収まりつつある沖へ!

楽しいキス釣り、大物釣りの前哨戦にはちょうど良い

いつも綺麗なホウボウ

なぜか良型を釣るみどりちゃん

小型の何かに途中で食らいついたエソ

中々いい曲がり


宮崎北部の波は2.5~1.5mの予報、実績は11時過ぎで2m~15時過ぎで1m。
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8時30分出港~17時まで、蒲江のカセ釣りを堪能。

同行者はフジモンとみどりちゃん。

帰宅は21時過ぎ。

まぁ、色々と楽しい一日を過ごすことが出来ました。



人差し指を魚に噛まれて痛いので、今日はこれまで・・
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蒲江でカセ釣りを出来る生簀は、湾内に2~3ヶ所と沖に2ヶ所あります。マダイやアジが良く釣れるのは湾内、沖はマダイ・ヘダイ・イシダイ・青物などが有望。他にも沢山の生簀が有りますが、許可された施設では有りません。

約一ヶ月前から、湾内の生簀は出荷前のシマアジだから釣り禁止処置。必然的に沖の生簀での釣りになりました。例年7月頃から大型マダイ(80~90㎝級)が釣れますが、イシダイも釣れることから前々回の釣行からイシダイ狙いです。

湾内で生簀や筏・ロープなどに付着しているカラスガイ(現地ではクロガイ)を採取して、潰してマキエを打ちながらサシエと合わせて40m程落とし込みます。

ハリには潰さないカラスガイだけとか、潰したものと混在させたりして装着。ガン玉を打つのは道糸の抵抗を取るのが目的で、流速に応じて重さや打つ位置を変えます。今回は潮止まり前後はB程度、潮が一番速い時で5Bを二つほど。

7時頃から10時頃までは先糸にケプラートを使用して、イシダイを3枚ほど。でも9時頃から10時頃の4投は、一度もアタリが出ない状況が続いたのでケプラートを外し、7号のカーボンハリスにハリを結んで投入すると再びアタリが出始めました。

ただし、ケプラート仕掛けでは当たれば本命のイシダイで、3匹目は底から10m程上で喰ってきました。実はこのタナが一番浅いタナで喰わせた釣果で、後は底近くか底近くを流してから喰った釣果です。

カーボンハリスを使った後半は、ほぼ一投毎にアタリは出ました。ただし、喰い込みに至らずサシエだけを取れたり、アワセ損ねを3回やったり、途中で鈎外れを2回したり、ヘダイが2匹釣れたり、小型イシダイが2匹釣れたり・・・。

面白かったのは後半のカーボンハリスを使った時なので、こちらの方が釣りとしては良いのかも知れませんが、これからも改善する余地がありそうですね。

米水津方面は昼もガスが掛かっており、涼しかった様です

私の釣り座もパラソルの下で涼しかった

現地でクロガイ、私たちはカラスガイ。エサ・マキエがタダ(^^♪

この様な仕掛けでも喰ってきました

ケプラート仕掛けがカンヌキに

7号ハリス仕掛けもカンヌキに


この次も新しい方法を試す予定です。
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今日は沖筏から本格的にイシダイを狙った。(6時30分~13時30分)

竿4号‐5m・リール3000番・道糸PE2号・ハリス、カーボン7号・先糸、ケプラート6号・ハリ、伊勢アマ15号・ガン玉、B~5B×2個まで・ウキ無し。

マキエ・サシエ、カラスガイ。(ドリルで穴を開けて鈎を刺す)

フッキングミス3回・鈎外れ2回・ヘダイ2匹・イシダイ7匹Max4.6㎏。

アタリが出たら3~5m程糸を送ってアワセると、唇かカンヌキに鈎掛り。

今回は切られなかった。一応考えた通り?5匹目標は達成した(^^♪

7時26分

8時16分

8時53分 ここまでケプラート使用

10時22分 リリース ここから下はカーボン7号のみ

11時50分

12時34分 リリース

12時57分


ケプラートを使うとアタリが少ない。5Bを二つ打つくらいの潮速が良い。
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コロナの影響で、東京からの真鯛釣り師が来れなくなった。よって、今日は単独釣行ですが、大潮のカセマダイは未経験なので今回は初のイシダイ狙い。

実は一昨年辺りから、釣友がイシダイを狙って成果を上げているのは知っていたけど、本格的に狙ったことが無く、昨年の晩秋に一度だけ2~3時間ほど狙ってみましたが、ヘダイだけで大物のアタリは出ませんでした。

時期的に遅かった事、狙い方に不備があった?

今回はマキエとサシエにカラスガイをバッカン一杯確保して、割って撒きながら5B~5B×3個までのガン玉調整で、水深40mラインまでを狙います。

エキスパートグレV-0cを取り付けたのは、潮受けの役目を持たせ、深いタナの底近くを潮に乗せて流すため。

これで結構アタリは出ますが、鈎掛りしない事が2~3回・掛った後に鈎外れが3~4回・切られたのが2回・取り込んだのはイシダイ2枚とヘダイ6枚のみ。

底近くを流すイメージで喰わせることはなんとか出来たので、次回はフッキング向上とブチ切られ防止策を良く練って、再度挑んでみたいと思っています。

一応2枚取り込んだから良し。3家族に配って喜んでいただきました。


竿:がま磯アルマ1.5‐5m・リール:ト‐ナメントISOZ3000・道糸:ファステックPE1号・ハリス:5号8m・ウキ:エキスパ‐トグレV‐0c・ハリ:伊勢アマ11号。


湾内はサバゴ、対岸の生簀周りは出荷前で釣り禁止に・・

エサ取りのヘダイは竿を写す余裕あり

3㎏弱のイシダイ

4㎏強のイシダイ

今回のヘダイは45㎝止まり。イシダイ2枚は嬉しかった


40mの目印が沈んで、15mくらい糸を送り出すとアタリが多かった。
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近頃は連絡手段が多く、色んなツールを気にかけている。固定電話・FAX・郵便・宅配便・携帯電話・メール・ショートメール・ライン・PCメール・メッセンジャーなど、私はこれでも少ない方かも知れませんが、毎日振り回されている。

会長からのお誘いは、いつもはラインですが今回はショートメールで来たので、行ける日と行けない日を直ぐに返信しておきました。その後は彼のことだから必ず来るだろう・・と言うことで、前日の日曜日の回収便でウスバエ・ツバクロ狙いが奏功し、磯確保コールを行ったのです。

4時便で到着したのは、会長・藤城さん・田中さんの3人。直ぐに夜明け前の大物を狙います。私は4号竿の7号ハリスで5時30分頃まで粘り、会長は3号竿の5号ハリスで7時過ぎまで狙ったものの、大アタリは出ませんでした。

以前、男女群島の夜釣りから朝マズメにかけて、4号竿・8号ハリスを使って夜明け後の8時頃まで狙った時、素晴らしい潮目が目の前に来て、60㎝と58㎝のオナガを仕留めた経験があり、夜が明けても直ぐには昼の仕掛けには変えないのです。

これ迄数々の釣り人と竿を交えてきましたが、会長は夜釣り仕掛けで夜明け後2時間以上も粘っており、流石に歴戦の強者を感じました。この姿を若い釣り人に見せてあげたい。直ぐに仕掛けを細くする現在の釣りと対照的だと感じました。

今回もオナガは微笑んでくれなかったけど、前日も当日もハリスは2号で、ハリは“あわせちゃだメジナ”7号を95%は使ったのです。通常のグレ狙いであればハリスは1.5号ですが、この仕掛けを使うと、オナガ・イスズミ・ニザダイ・グレ共に多くの魚信が有るでしょう。でもバラシも多く、私はオナガ磯では使いません。

潮回りが少し悪かったのか?下り潮が長く続き、その流れも大潮の割には弱いし角度的には右からの横流れに近い。もう少し正面から当ててくれれば、左のサラシとの壁が狙い目になるのですが、思うようにはいきません。

南東側で粘っていた田中さんは、ほぼ終日裏潮で釣果は伸びず、13時過ぎから流れ始めた東からの潮で、大型グレやイサキに巡り合えました。この潮で、東側にも50㎝~60㎝弱のオナガが3匹ほど出たけど、グレとイサキに終始です。

ウスバエに比べ足場が良い・太仕掛けでもお土産は確保出来る・シチュエーションが良い。こんな磯に次はいつ乗れるのかな?今思っていることは、30年ほど前に夜釣りでオナガを狙っていた、灯台下・ゴクラク・イタズラバエ・キジバエ・長バシリなどは未だ釣れるのか?チェックしてみたい。

前日のグレ

夜釣りのイソアイナメ

夜釣りのカサゴ

昼のエサ取り、こちらは黄金スズメダイ・東はタカベでした

北西向きの本命ポイント

良く竿を曲げていました

昼のフカセ釣りは型の良いイサキで全てにマコ有り

グレはこの型から上ばかり

南東向きで粘り勝ちのグレ

今回も真面目に竿を曲げていました

オナガは出なかったけど・・良い釣りでした

気遣いのふかしま丸、ありがとうございました


23時間磯の上に居ましたが、合羽の世話にならなかった梅雨グレ釣行です。
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月曜日に福住会長がオナガ狙いで深島に来る予定だったので、日曜日の15時30分、ふかしま丸の回収便を利用して深島の磯へと向かいました。

名礁、“ウスバエ”は他の渡船が既に上げいて、一番人気の“ツバクロ”が空いているとの事。土曜日までの数日間はウネリが高くて渡礁出来なかったのと、九州に甚大な被害をもたらした、集中豪雨の影響も有るのでしょうね。

独りで磯に降り立ち磯を確保した旨伝え、早朝4時出港便で来てもらうことに・・

夜釣りと昼釣りの2セットを準備。夜釣りの仕掛けは4号5m・3000番のリールにPE2号・ハリス7号・スーパーエキスパートUE-0C・ストッパーにケミホタルミニ・12号のグレバリ・・という離島仕掛けで60オナガと力勝負の仕掛けです。

サシエは大粒のムキミ・オキアミボイル・オキアミ生の3種類。19時までは昼仕掛けで、グレやイサキをポツリポツリ。

大分県内で60オナガを狙って釣る事の出来る磯は限られていて、ツバクロ・ウスバエ・中ノハエくらいでしょう。その内前日から瀬上がり出来るのは、前者の二つ。独りで夜の磯に立つのも、多分30数年振りでしょう。

磯の足場付近はサーチライトの淡い光で照らし、自由に動けるようにしています。キャップライトは点けません。作業する時には後方で別の強力ライトを使うだけ。釣りの最中はサシエを付ける時でもライトは点けません。

以上、私が大分の夜釣りでオナガを狙う時の標準です。深い磯は岩から1m以内にサシエが有ることをイメージ、2ヒロから5ヒロ位の水深をマキエと共に差し込んでいくのです。基本ノーガンですが波気がある時には5Bまでを打ちます。

でも今回は大きなアタリは皆無。20㎝前後のイサキが、1ヒロから5~6ヒロくらいで沢山釣れてきました。その内僅かに2匹だけ30㎝級のイサキ。今年の深島は、夜釣りでミニイサキとアジゴが良く釣れているそうで、23時過ぎに終了仮眠です。

翌朝は・・

沖向きの撮影、SS40秒

他の渡船が3時過ぎに隣に来て起こされました


残念ながら釣果写真は有りません。
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