磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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第43回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権大会。

16日の予選リーグでは3勝1敗でグループ2位で32ポイントを獲得、ワイルドカード一番で決勝トーナメントに進出できた藤本祐一郎選手。唯一の一敗は優勝した幸森選手との対戦で、2250g対1840gの僅差で苦汁をなめている。

GFG大分の会員であり、料理が上手い事から西日本釣り博ではGFGコーナーで魚の捌き方などを披露しています。また、私たちトーナメントクラブのスタッフでもあり、OGTM・夏期講習会・秋期磯釣り実釣講座なども一緒に活動。

OGTMでは、4回戦のトーナメント戦を2回ほど制しており、大分県知事賞も頂くほどの腕前です。G杯に向けての一週間前には一緒に竿を出しました。

・・・

場所は“沖の作バエ”船着き場は満ち潮の好ポイント、夜明け前に上礁したので、二人には右の釣り座の前には沈み根が出ているのを教えて場所決めジャンケン。ジャンケンに負けろと念じていた藤本君は勝って右側からスタート。

この場所の満潮時間は9時頃。右の本流は沈み根があるので引かれ潮が発生し難く、仕掛けも入り難く、大型は沈み根でバラす確率が上がります。対して左の本流は引かれ潮が上手く本流へと流れ込むので理想的な潮で取り込み易い。

案の定、場所交代の頃には本流の勢いが徐々に緩み始め、双方の釣り座はアタリが遠のき、ほぼ前半戦の釣果で勝敗が決まる事になった。

それにしても福田さんの釣りは見事で、最初の二投でマキエと仕掛けの投入点を見極め、三投目からの釣果は素晴らしいものでした。

藤本君も不利な本流で頑張ったけど、30~40㎝級のコバンアジに翻弄されたのが痛かった。1992年生まれの彼は、1997年生まれの山本優希君に次いで若く、今回のG杯で活躍できた事を誇りに思っています。

              前半6:55~7:45   後半7:45~8:35(番号はクロの釣果数)
福田選手
  6:59① 7:03② 7:05③ 7:08④ 7:12⑤ 7:29⑥ 7:32⑦ 
  7:35⑧ 7:38⑨ 7:58⑩ 8:13コバンアジ 8:32アイゴ

藤本選手
  7:05① 7:07コバンアジ 7:10② 7:12コバンアジ 
  7:18コバンアジ 7:23③ 7:25④ 7:28コバンアジ 
  7:30コバンアジ 7:33コバンアジ 7:40⑤ 7:52コバンアジ 
  7時59⑥

二日目に残る栄誉、マキエ作りに緊張感が漂う

藤本選手の取り込み

福田選手の取り込み

二人の釣果を合わせると今大会最重量

2014年の藤本君は22歳(鶴見)


更なる飛躍を願ってG杯の観戦記を終えたい。
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第43回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権大会の決勝戦は横島三番。
昨年第42回大会で準優勝の幸森選手と同3位の福田選手の戦い。

前半戦の50分は、11時33分に競技開始、12時23分終了~場所交代。
後半戦の50分は 12時23分から13時13分で決勝戦は試合終了。

グレが釣れたのは(敬称略)
前半
12:07幸森① 12:10幸森② 12:10福田① 12:16福田②
後半
12:31幸森③ 12:32福田③ 12:40福田④ 12:46幸森④
12:51幸森⑤ 13:02福田⑤ 13:06福田⑥ 13:07幸森⑥

結果、6匹3740gと6匹3630gと言う僅差で幸森選手が3度目の栄冠。

幸森選手はその他にイスズミ2枚とアイゴを2枚。合わせてバレたのが1回、合わせが効かなかったのが5回でした。全投入回数は37回

福田選手は合わせてバレたのが5回、合わせが効かなかったのが8回。全投入回数は41回でした。

当日は大潮最後で試合が始まる時には下げ潮が動き始めており、二人の足場は一番西側の船付けと、そこから3番目の出っ張り(干出根が有る)の二ヶ所。

下げ潮狙いとして有望な二ヶ所ですが、隣の4番瀬からの潮も来ず、一番瀬から回る潮も来なくて、100分の試合時間で潮目が近づいたのは境界線辺りの、沖側40~50m先に15分ほど来てくれただけでした。

よって両者は最初は20m沖まで狙っていましたが、幸森選手はイスズミが2匹釣れて沖狙いを封鎖、近場狙いで磯際から出るクロ狙い。福田選手も開始早々に沖を諦め、際狙いに徹しての釣果です。

二人とも潮の無い時や喰いの悪い時の鉄則である、シズミ瀬や磯際狙いの基本を忠実に実行し、少ないマキエとの確実な同調を心掛けたと判断しています。

両者の仕掛けは半遊動仕掛けだった様です。

幸森選手 一匹目の釣果

交代後の竿曲げ



福田選手 1匹目の釣果

交代後の福田選手の竿曲げ



優勝の雄叫び後の涙で彼の並々ならぬ努力が分る

磯場での優勝者写真など


下げ潮が来ない中、こんな素晴らしい試合に感動です(^^♪
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私を含めて12名での開催は、米水津の政進丸にお世話になりました。

6時出港15時30分納竿のクロ釣りですが、私だけ船に乗らず見送りです。

9時30分の見回り便で向かった先は“ゲンタロウの中”で3人に合流。

北西風は爆風で、右手のワンドから左へと吹き抜けています。

遠投は無理なので磯の近く狙いますが、流石に4級磯ともなると難しい。

結果的にクロのアタリは一人だけ。その他は他魚に終始しました。

隣の磯には田中修ちゃんが居たので少しだけ挨拶、爆風の中ご苦労様。

皆を回収して検量ですが、クロのボウズは私を含めて5人で厳しかった。

ただ一人のキロ級クロは、ムロバエの地で松井君が釣って優勝でした。

皆さんお疲れ様。大会だったので帰港後に頂いたうどんは最高だった。

クロの少ない場所で竿を曲げる城本君

唯一のクロは準優勝でした

私はアカエソ

今回の上位3名

美味しい魚の二人

たまには記念撮影も・・


エサ取りも少なく、アタリが出ない時にはサシエ残りが多発でした。
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15日~17日にかけて開催される”第43回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権”

予選を勝抜いた大分県の釣り人3人と私で、昨夜は23時頃迄作戦会議。

今日は出場予定のフジモンと一緒に、米水津の磯を3ヶ所ほど釣り歩き。

7時過ぎに出港~10時までゲンタロウで私だけが竿出し、結果5枚のクロ。

10時~13時迄は押し出のロープ、二人で釣ってキーパーサイズは6~7枚。

13時~15時30分迄は、横島7番で他魚に悩まされながら二人でクロ1枚。

何処もクロは居るようですが、ロープでは見えるクロが中々喰わなかった。

いつもの様に、時合は短く喰っても離すスレたクロもかなり・・。

一週間後はこれより喰いが良くなっている事を願っている。

だるま朝陽に間に合わなかった 政進丸で出港

ゲンタロウのフジモンは見学のみ

押し出のロープは良く釣っていた

横島7番でオオモンハタも


明日はGFG大分青年部の釣りに、オブザーバー参加で再び米水津。
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1日は丸二水産の伝馬船を借りてカセふかせ真鯛釣り。

いつもの湾内生簀に船を止めて、カメラをセットして釣り始めます。

一投目のエサが5mほど沈んだ所で、1秒間隔のインターバル撮影を開始。

10m程でアタリが出て、上がって来たのは40㎝弱の小型マダイ。

竿曲げが上手く撮れていないので、2投目も同じようにインターバル撮影。

次のマダイは40㎝オーバーで、合わせた直後の竿曲げが良い感じだった。

1時間程で5~6枚の小型マダイを釣って、沖の深場の生簀へと移動。

そこでは泳がせ仕掛けの釣りをしましたが、後半はフカセでのマダイ釣り。

ココは水深50m近く有りますが、マダイのヒットは30m前後まで入った時。

大潮なのに流れが比較的緩く、0cにゴム張りガン玉B+G3でも馴染む。

大型マダイは全く当たって来ませんでしたが、小型マダイは合計2桁まで。

宴会用の大型は不発でしたが、4家族分のお土産は出来ました。

インターバル撮影で、過去一番のベストショット

今回のマダイはこのクラスの同級生ばかり

沖の生簀、約40m位の水深で小型のオオモンハタ

こちらはアジゴの泳がせ釣りに来た30㎝に満たないカサゴ


底の状態が悪いのか、湾内はここ数年大型マダイが少なくなっている。
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12月1日から2日にかけて、表記大会は米水津で開催された。

G杯の全国大会の前には、GFG杯の全国大会が開催される確率が高い。

私はゲストとしての参加で、30年前(1994年)には足摺岬で参加した。

この大会に合わせたように、小春日和のすこぶる良い天気で汗ばむほど。

航空機などの時間制限もあり、7時から11時30分までと短時間勝負です。

波も無く穏やかな海、団体賞と個人賞などに湧く一日でした。

詳細はGFGのHPなどで表示されてから、こちらもボチボチアップ予定。

参加した方々限定のTシャツ

1日の夜は発会式と懇親会・・ホテル金水苑

団体賞・個人賞のカップなど

1994年に出場した証拠も有った

米水津渡船組合のご協力を得て・・

表彰式風景


秋田から沖縄まで・・関係者の皆さんお疲れ様、大変お世話になりました。
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21日は前日からの8名で米水津での磯釣りです。

磯にはG杯グレ米水津予選Ⅱの選手達、私達は7時出港で当番瀬の“カイドク”へ行き、表に3人と裏に2人を乗せて、引き返して“小貝バエ”に3人で渡礁。

手前はスズメダイ沖にはウスバハギがエサ取り、二人は中々釣れませんが小型クロに交じって、30㎝級も出てくれました。カイドクはイサキに終始です。

私は夜の刺身用の泳がせ釣り。ヤズとアオリイカは釣れましたがオオモンハタは不発。最後の切り身で大型アカハタらしきヒットでしたが、根に着かれて待つと再び出ましたが、瀬ずれでの痛いバラシに終わりました。

“カイドク”の5人が10時30分にこちらの磯に合流です。お昼は皆で焼肉を食べる予定ですが、釣るのが先なのか揃って食べる事は有りませんでした。一部の人達は三日連続の焼肉らしいけど、私は二日だけで十分です。

後半もウスバハギの出現で釣果は伸びませんが、木っ端グレの中から焼肉担当の林さんが唯一の大物オナガ、約37㎝位を仕留めてくれたのが最高でした。

二日間の釣りはこうして終わりましたが、初日の鶴見釣行の後は10人で焼肉。二日目の米水津釣行の後は10人で寿司屋へ行って日本の夕食を堪能しました。二人増えているのは同行の奥様方2名。昼は放ったらかしての釣りでした。

馬さんの竿曲・・小さい

蔡さんが30㎝級のクロを出した

泳がせ釣りでアオリイカも・・

一本針で釣ったのは2回目

お世話になった若戎丸

焼肉担当は林さん

あちらこちらで竿を振ります

林さんに良いアタリ

オナガが微笑んでくれた

先代の船長と・・


二日間釣果は少ないけど、皆さんが釣りの旅を楽しんくれたのが嬉しい。
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台湾から馬(まぁ)さん達一行が7名で釣りに来た。

20日は鶴見の磯で、“大バエに3人”・“ウノトマリの地”に2人が上礁。馬さん・蔡さん・私は最後に約20年振りとなる“クジラ”へと瀬上がりしました。

予報でのウネリは、前日2日間の北風でかなり収まっていますが、北からの風はかなり強く、小バエと権現鼻の水道を吹き抜けた風で竿を振れるのが限定。

二人には厳しかったのですが、満ち潮が磯際へ当たる筋を少ないマキエとサシエを同調させ、風の影響を極力少なくすると35㎝級のグレやオナガは来ました。お二人に釣ってもらう為、極力竿を出しませんでしたが瀬替わりです。

満ち潮の好ポイントである“大バエ”の3人も、強風に負けて本流釣りがままならなかった様で、私達と共に瀬替わりです。替わった磯は下げ潮も良い“ホトフナガカリ”に3人、私達3人は“赤岩”へと転戦し、下げ潮を狙いました。

ここでは漸く蔡さんが数匹の30㎝級グレを釣りました。馬さんもバリに悩まされましたが小型のグレも仕留めてくれてリリース数枚。私はキロ級2枚など、本格的に狙えば数も稼げる感じで、グレ本番を思わせる感じでした。

相対的に良かったのはウノトマリの地で、瀬替わりもせずにグレ釣りを楽しんでいた様で、瀬替わり時間でもグレを釣り上げていたのは印象的でした。

当初はまともな釣りが出来ないと思っていたけど、ウネリが予想以上に減って強風も落ち着いてきたお陰で、釣り人の少ない鶴見の磯を楽しむことが出来ました。ゆっくり便でしたが良い釣りを“てるまる25”のお陰で満喫です。

準備したマキエは、オキアミ6㎏+グレナビ1袋+パン粉1㎏が一日分で、その内の3分の2だけ使用。よって残ったマキエは翌日回しとなったのです。

*カメラが3枚のSDカードを読み込まなくて使えなかった。よってスマホで少しだけの写真撮影ですが、慣れてないのでシャッターチャンスを逃しました。

赤岩の二人

馬さんにヒット

35㎝クラスのオナガも登場

2号ハリスに代えてオキアミボイルに大物?

鶴見でもヒブダイが釣れるようになっている

赤岩のスマガツオ

赤岩のクロはキロオーバーも・・


鶴見のクロは確実に上向き調子になっていますね(^^♪
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別府ラクテンチの、二日間に渡る行事は今日で終わりです。

昨日は最後の3巡だけ出来ませんでしたが、天気回復の今日は大盛況。

ほぼ9名ずつの20巡をこなした結果、参加のちびっ子は185名にも。

昨日から良く釣れていたのは今日の午前中までで、その後は喰い渋り。

私と佐藤君の場所は、全ちびっ子に3匹ずつ釣らせる事が出来たけど・・

他の7か所は、規定の3匹に届かないちびっ子も出てしまいました。

私も20巡目の2匹目と3匹目だけは、ハリを落として練り餌での釣果。

男の子・女の子・パパ・ママ・お爺ちゃん・お婆ちゃんたち・・・

雲っていたけど終日に渡って、歓声や笑い声が園内に響き渡りました。

みんな来てくれて有難う。スタッフ関係者の皆さんお疲れさまでした。

3匹が釣れないと、かなりハードなサポートになります

釣りも予約も行列が凄かった

私の持ち場は昨日も今日も4番です

昨日から数が減ってラスボスが見え出した

上手な女の子が多かった

躊躇なく魚を掴みに行きます

みんなで釣りに来る家族も多い

午後遅くになると喰い渋りに苦戦です

お昼休みの一時を皆で・・


釣り体験を思い出して、将来的に釣りを再開して欲しいですね。
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別府ラクテンチの特設会場で、今年で7回目の表記大会です。

私達は5人でボランティア。ちびっ子達の釣りをサポートです。

今年のマスはエサを切って4~5日ほど経過しているから喰いが良い。

時間制限内で3匹釣ると終了。又は15分一杯まで3匹を狙って釣ります。

一度に7名が竿を振って17巡目まで実施、計119名ほどの子供達が体験。

昨年は15分の時間内に1匹も釣れなかった、ちびっ子も数組居たけど・・

今年の初日は参加したちびっ子全員、3匹のマスを釣ってくれました。

よって初日は胃が痛くなることも無く、笑顔満載のサポート。 

天候不順のせいか?参加者が少なく16時には私達5名は解散です。

今年のマスは喰いが良い

予約した時間になると三々五々に集まります

笑顔満載の土曜日

若いパパも奮闘

お昼休憩の仲間達


明日は雨予報が無くなっているから、17時までみっちりかな?
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九州の山奥の渓流にイワナが生息している。

かなり昔に聞いた話は、明治時代に移植放流されたらしい事だけ。

アユやヤマメなどは、採捕方法・道具・体長・期間制限など有るけど・・

イワナは内水面漁場管理委員会でも未登録魚で、その生息数はかなり少ない。

私は以前から時折生息確認をしていましたが、今回は学生達と同行です。

シマミミズを実家近くで確保し、大分県の山中で二人の学生達と合流。

そこから更に越県すること一時間、獣道を歩いて入渓したのが9時過ぎ。

水量としては春より多目で、大小の落ち込み・淵・瀬などを二人が狙います。

釣り上げたイワナは3匹のみ。姿があってもエサに興味を出さない魚も数匹。

釣れた魚の大きさは22㎝~25㎝弱ですが、見えた魚は尺物も健在でした。

撮影後はすべてリリースです。少ないながらも生き延びている事を確認。

今後も生息確認には、動ける内は行っていく予定です。

紅葉の中での釣りは趣があります

小さな落ち込みと小淵を重点的に狙います

ちょうちん釣りを繰り返します

どんな小さな落ち込みでも狙ってみます

半納竿での取り込みに慣れていないね

暗いポイントのイワナはサビが多い

25㎝くらいかな?

九州でこの姿を見る事の出来る幸せ

私は4匹見たけど、学生は5~6匹ほど居たと言う溜りの淵


これからもひっそりと種を繋いで欲しいですね(^^♪
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台風やG杯グレ予選の延期などで、かなり釣りに行ってなかった。

新聞の原稿締切も近づいており、やむなく坂ノ市一文字へ向かった。

今日も北東の風がかなり強く、縦一文字と沖一文字は上礁不可。

よって横一文字の白灯台近くで、段差のあるケーソン部分に上がった。

沖向きは向かい風と三角波が凄く、時折堤防を波飛沫が超える事も。

7時出港14時回収での釣果は、チヌやメイタなど6匹ほどが微笑んだ。

内向きオンリーの釣りで、他にマダイの仔が5匹と25㎝位のサヨリなど。

白灯台付近では4~5㎏のブリで、帰途の船中でも5㎏クラスのブリ。

14時帰港の船中は私以外はルアーマンらしく、皆ブリ狙いの様でした。

船長は、アジゴが釣れれば泳がせ釣りが釣果に恵まれると言っていた。

チヌのマキエには大量のサヨリが集まっていたので、狙うと面白いかも?

都会の名礁坂ノ市一文字は、安近短で釣りを楽しめる場所ですね。

0cと134mgの鈎、オキアミ生とボイルで180~250カウントでアタリ

25~28㎝クラスのマダイの仔

25㎝クラスのサヨリがマキエに群がっていた

最大のチヌは45㎝オーバーかな

灯台付近にルアーマン


深まる秋と共に、ブリのアタリが増え始めている感じでした。
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とうとう北海道の釣り最終日に突入。伊達温泉での朝食後は室蘭の黄金町にあるチマイベツへ移動、河口を降りて石積み波止?の先端で竿を振りました。

良い流れの遠浅の海ですが、反応は出ません。その内ボートが近づいて、釣り人が私の前に仕掛けを入れたので、その方が仕掛けを回収したのを見て、ボートの横50m位にウキを投げ込むと、ボートは他の場所へ移動です。

まさかボートが居る場所の延長線上へ仕掛けが飛んでくるとは思わなかったのでしょうが、広い海岸線なのに、わざわざ陸の釣り人近くに来なくても良いと思うけど、釣り人が居る所には鮭が居ると判断するのでしょうね。

2時間くらい粘っていると、黄金漁港で鮭の魚影有りとの連絡。すぐに移動して前日の場所で竿を振ると、ウキの傍で鮭が数度跳ねましたがサシエは食いません。すると東側の船溜りで鮭の反応、場所移動をして見えた場所を狙います。

中々反応が出ず、時折サバゴが喰ってきます。後から来た釣研の徳ちゃんは、船と船の狭い場所から狙って、なんと最終日にも鮭を釣ってしまったのです。

19日は中島君が調査で1匹、その場所で徳ちゃんが1匹、20日の大会では30名以上で1匹、最終日の21日も徳ちゃんが1匹と、私が確認した4匹の鮭の内2匹を短時間で仕留めるなど、物凄い腕なのか強運なのか?素晴らしかった(^^♪

悔しいけどまたのチャンスに賭けます。群れを見つけて群れの中を探る時はタコベイト無しでも良いかも知れないけど、港内で釣る時はタコベイトも使って狙うタナを決めて打ち返す事も必要と感じた。

更にはエサのローティションで口を使わせることや、エサ取り対策を有効にすることも必要と感じました。道南の鮭は決して数が多くはなく、大分や宮崎のクロ釣り感覚なのかも知れません。

3日間の釣りにおいて、ユッコさん・小林さん・福森さん・小島さん・高木さん達に大変お世話になって、結果を出すことが出来なくて申し訳ない気持ちです。ただ、今回の仕掛けは道南の標準仕掛けではなくて、私の拘りを優先させた結果と判断しており、次回の挑戦が叶うことが出来れば柔軟に対応する予定です。

チマイベツの海岸での釣り

小林さん、ユッコさんありがとね

北海道の3人、九州の3人


3日間の釣りの記事は終了ですが、もう少し旅の思い出を・・(^^♪
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大分から仕事で函館に行った、元Team Zero seaの会長であった阿南(あなみ)君の尽力で、函館からフカセ釣りが徐々に広まり遂に鮭釣り大会開催です。

春のホッケ釣りはマキエを打っての釣りですが、秋の鮭釣りはマキエとサシエの同調を考える事は無く、ひたすら鮭の居る場所を見つけたり、港内の陰を狙ったり浅いタナから底の方までを狙ったり、回遊待ちを期待したりの釣り。

大会は私達を含め32名?の参加で、伊達漁港から室蘭のチマイベツ川付近の区間で、鮭を釣った本数で覇を競います。しかしながら、殆どの釣り座は西に向いており、前日からの風の影響もあり、釣り座はおのずと限られて苦戦の連続。

私達の釣りは黄金(こがね)漁港の風裏になっている、船溜りをメインに竿を振りましたがボウズ。他の釣り場も良い釣果には恵まれず、私たちが竿を出した場所で早朝に参加者が釣った1匹が、大会唯一の釣果で幕を閉じました。

釣果は厳しいものでしたが、ゴミ集め賞などもあって無事故で大会を終える事が出来たのは、スタッフや参加者の皆様方のご協力の賜物ですね。

また、釣研社を始め数多くのご協賛で、釣れなかった分だけジャンケン大会も盛り上がりました。多くの協賛品に沢山の笑顔が絶えまなく訪れた事も素晴らしかったし、フカセ釣りが更に広がる予感を感じたのでした。

夜はスタッフを中心にお疲れ様会で、労をねぎらったのでした。

黄金漁港の風裏で・・・

阿南君はココでも釣り指導

大会で唯一の鮭

奥村社長とロッドケースを掛けてジャンケン大会

勝ち残っていくユッコさん

最後まで勝ち残り

奥村社長からロッドケースを頂く

フィッシュランド田中部長さんの挨拶

疲れているけどスタッフ慰労会


兎に角、第一回フカセ鮭釣り大会は楽しかったです(^_-)-☆
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低気圧が夜から通過して、早朝も雨が残る初日の釣りは・・

雨の落ちる朝は民宿でゆっくりと寛ぐ。早朝から福森さんや中島君が鮭を釣れる場所を探していて、伊達漁港の消波ブロックで中島君が一本仕留めた。

連絡を受けて雨が止んだ漁港に着くと、消波ブロックは6~7名の釣り人で、見ている内に一人が釣り上げた。しかしながら撮影は消波ブロックではNGなので、裏の湾内で風裏となっている場所に釣り座を構えて釣ったけど・・・

遠投して沈め、誘いを掛けながら引っ張って更に沈める釣りを繰り返すものの、サバゴは釣れるけど本命のアタリは出ない。昼頃までの風速は6~8m位だったものが、前線の通過後は10~12m/secくらいの北西風が吹き荒れる。

気温もぐんぐん下がり、14℃前後が午後には11℃台まで下がり、手がかじかむ様になって戦意喪失。暖かい焼肉を頬張った後は少しだけ竿を振って納竿。

9時過ぎの釣り始め前に湾内中央で鮭の鰭が動くのを確認、インタビュー中にも岸壁近くで1匹が跳ねるのを確認しましたが、その後は何も変化なしでした。

大会前の試し釣りはボウズでしたが、消波ブロックで竿を振った社員は、開始30分で大型の♂の鮭を釣り上げて夜の食材は彼の釣った鮭三昧となったのです。

2匹目を狙う中島君と取り込み中の釣り人

湾内でもかなりの強風、風上に進まない3羽のヒドリガモ

セグロカモメとウミネコは風裏に避難

中島君が釣った♀の鮭を福森さんが捌く(翌日食べるイクラ作りの為)

ユッコさんと小林さんには、6日間お世話になりっ放しでした


19日は釣り不能と思ったけど、風裏を選んで釣る事が出来て満足でした。
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