磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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北国のイメージが強いタンチョウヅルを、大分で写せるとは思わなかった。

年末に独りで探した時は、7時30分頃から13時頃まで出会えなかった。

今朝も7時30分頃から独りで探し始め、二周り程して見つけられない。

10時がタイムリミットなので、9時30分頃から餌場を見渡せる林縁で待機。

すると9時50分頃、後ろから飛んできたのは紛れもなくタンチョウヅル。

直線距離で約1.1㎞ほど離れた、田んぼの縁に舞い降りたのです。

移動後100m位離れた場所から撮影、少しすると飛び立ちました。

設定を変えていた時に、左端の方から地元の方が散歩で来てしまった。

独りで出会ってたったの10分。後ろ髪を引かれる思いで退散です。

余計な話ですが、ツルは国鳥では有りません。国鳥はキジです。

待機していた車の後方から飛んで来て、降りて行きます

林縁の田んぼに舞い降りて、採餌し始めました

私の左側を盛んに気にしていました

構えていない時に飛び立って残念

ゆっくり旋回し浜の方へ去ると、左奥から散歩の人


僅か10分ですが、タンチョウヅルをこの目で見ることが出来たので良し(^^♪
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明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。

・・・


起きれたら県民の森から初日の出と思って、いつもの様に0時過ぎ就寝。

5時前に目が覚めて、少し寝たら7時になっていた。

今日の大分は、日の出時間が7時17分だから拝むのは無理。

1月3日から13日までは、7時18分の一番遅い日の出が続く。

カンスケ夫婦が待ち伏せする、見晴らしの良いカーブから初撮影。

その後は水場の氷を割って、ヤマちゃん達と朝の一時を過ごす。

いつもの通りの午前中でした。

初写しの大分の名山

カケス

ルリビタキ♀とメジロ

ルリビタキ♂


本年も皆様方にとって佳き一年となります様に・・(^^♪
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7時過ぎから13時まで、大きな鶴に会いたくて県北へ行っていた。

以前確認されていた餌場にも、海岸沿いなどにも見当たらない。

偶然仲間にも会ったり、他のバーダーが車で流していたりしていましたが・・

10時前から干潮の13時まで、干潟を見渡す河口で待機しましたがアウト。

でも沢山の水鳥に交じって、3羽のトモエガモが慰めてくれました。

今年の鳥見は振られて終了です。

トモエガモ♂1♀2・マガモ♂・オナガガモ♂


どちら様も良い年末年始をお迎えください(^^♪
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12月31日午後から1月1日の午前中、空の展望所駐車場へ車が入れません。

空の公園・空の展望所では、毎年恒例の年末年始の行事が有る為です。

簡易トイレなど設置をしていた、地域振興課の方に伺ったところ

12月31日は午後からの準備作業。1月1日はイベントが終わって、諸々の片付けが9時か10時くらいには終わる見込みだそうです。

眺めが良いし、年明けは正月なので利用客も多いと予想。制限が解除されても、数日間は撮影などで一般客とトラブルなきようにお願いいたします。

12月30日午前中情報では、ハイイロオウチュウは出ているそうです。

入り口の看板

ハイイロオウチュウ

飛び出し

夜明け前の流れ星


ハイイロオウチュウは3週間ほど滞在中。
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28日早朝から米水津。寒波の弱風だから“だるま朝陽”の条件だったので、早朝から空の展望所です。残念ながら四国沖に雲が掛かってアウトでした。

その後は同所でハイイロオウチュウのチェック。早朝から昼まで3回鳴き、午後からは15時40分まで2回ほど鳴き声を聞きましたが、姿を現しませんでした。北九州から3名・宮崎から1名など、皆撮影が出来ませんでした。

その夜は色利浦でアジ狙いですがメバル・カサゴなどの一部をキープ。アジが来なかったので、19時前に終了。食事や仮眠をとって、29日の4時からアオリイカ狙いでアジゴの泳がせ釣りを7時前までやったけど、一度のアタリも無し。

29日早朝は28日より雲が多く、朝陽は全くダメ。ハイイロオウチュウを狙いに一人来ましたが、前日の鳴き声などを教え、朝食後は蒲江に移動です。

丸二水産の伝馬船で湾内のカセ釣り。狙いはマダイか大型チヌですが、今回は底から2~3mで良型のアジが連発。型は27・28~30㎝オーバーまで。9時前から14時過ぎの潮止まり迄、コンスタントに釣れ続き、最後の一投で小型マダイ。

丸二水産からはコウイカも頂き、アジなどは4家族へプレゼントです。
二日間、みっちり県南で釣り鳥謳歌。今年の竿納めもなんとか出来ました。

水温が下がっているのでしょう。22mの底から2~3m以内で連発

前回はアタリすら無かったのですが、今回は楽しめました

30㎝を超えるアジは嬉しい

ヒガンフグかな? この場所では初めてです

唯一のマダイは小型。でも最後の獲物だから良しです。


アジが釣れ続けば年明けにも行きたいのですが・・果たしてどうでしょうか?
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Wikipediaより・・
【雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗(抗力)のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。このほぼ水平に浮かんだ板状の氷晶の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見えるのが太陽柱である。

寒い地方の現象かと思ってたけど、そうでもないらしい。
大分で初めて見て、初めて撮影したサンピラー。
こんな光景を見ることが出来るのも、早く起きているからこそですね。

イスカ場の氷は5㎝位に達しており、ハンマーで何度も打ち付けても少ししか割れない。諦めて朝陽でも撮ろうと広角レンズを構えたらこの光景。慌てて望遠レンズに変えて撮ったけど、その後は徐々に柱がボケてしまいました。

七瀬ダムから上流側には薄っすらと雪

光芒が柱となって上に伸びるサンピラー

少しボケてきましたが初めての撮影

九重連山の冠雪

鶴見岳の冠雪・・ハギマシコは来ているか?

この場所は‐4~-5℃と昨日推測しましたが、-6℃でした


自然の壮大なドラマを垣間見ることが出来、これも私の財産になりました。
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この時期には強い冬型の気圧配置となって、よく寒波がやって来る。

クリスマス前後に多く見られるのは、一大イベントで意識があるからか?

早朝から由布岳・鶴見岳は厚い雪雲に覆われ、坊主山の水場は凍っている。

バーナーで氷を解かしている間、九州山地を超えた薄雲から雪が舞い落ちる。

近くの水場が凍っている為か、縄張り外の♂のルリビタキも水場に2回ほど。

イスカの水場はココより標高が高いので、明日の早朝は‐4~₋5℃位と推測。

よって明日は気温の確認と、厚くなっているハズの氷を割って待機する予定。

標高300m付近でも今季初めて確認する氷点下

この場所の縄張りを持つルリビタキの♀

近くに縄張りを構え、時々水場にお邪魔するルリビタキの♂


今日の釣りは中止にしていて正解ですね(^^♪
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野鳥撮影で人気の留鳥2トップでしょうか?

カワセミは多分トップランキング。ヤマセミは出会いの難しさと近くから先ず撮れない小鳥(鳩大)だから、初心者が単独で撮るのは超難しいのでランク外?

大野川に寒波が来る前の未明、カワアイサかコウライアイサの動向を掴むべく河原に車を止め、8本の竹を切って車を偽装したのが日の出時刻の1時間15分前。

アイサは夜明けとともに、下流側から3羽・2羽、暫くして4羽・1羽が相次いで上流側へと飛ぶのを確認。塒は下流側だから思い当たる場所が一つ浮かんだ。

近くに着水して泳いでくれるのを期待したけど、夜明けの出勤はお腹満たしだから、浅瀬の多い上流側の数ヶ所へ移動しているのでしょう。

一応の成果を掴んだら、今度はカワセミが近くで漁に成功。その後小移動してまったり過ごしてくれたから、思わぬリフレクションもゲットです。

ヤマセミの近接撮影は、縄張り内に車を囲っている竹林が登場したものだから、偵察に来たと推測している。これが2回ほど来たけど長く滞在してくれた。

暖かい車内でお餅や焼きおにぎりを食べながら、偽装成功です。

カワセミの♀ 約10mほど

ヤマセミの♀ 約5~6mほど


早起きは三文の得・・とはよく言ったものです。
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三日振りに県民の森を奥から散策した。

イスカの水場には、相変わらずオオカワラヒワが水飲みに来ている。

雲ヶ背付近はウソの声はするけど姿無し。代わりにアトリが近くに来た。

見晴らし台のベニマシコとカヤクグリは、今日まで一度も鳴き声を聞かない。

坊主山の水場には、相変わらずの留鳥たちが多く集まっている。

明日からクリスマス寒波? 西高東低の冬型が強まります。

オオカワラヒワは30羽位に増えている

今季初写しとなるアトリ

カヤクグリの代わりに出てくれたルリ子

ヒガラの水浴び

大きさ比較でメジロの水浴び


寒波が来るとハギマシコの確認で、雪の鶴見岳に足を運びたい(^^♪
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今年初のモイカ(アオリイカ)釣りを鶴見で行った。

渡船で渡ろうかと思ったけど、出港時間に間に合わない。理由はハイイロオウチュウの動向を探り、その後から釣りへとスイッチするため。

泳がせ釣りのアジゴを米水津で10匹ほど仕入れ、6~7杯のモイカを釣る事を目標に下梶寄の消波ブロックへと向かい、17時過ぎからアジゴの泳がせ釣り。

18時30分まで3回のアタリで3杯ゲット。横殴りの風は収まらず遠投を封じられています。道糸が風に流され釣り難い事この上ない。その後は20時まで一度もアタリが出ず、強い風に心が折れて終了。美味しい夕食タイムからの仮眠です。

0時前と2時頃に目覚めましたが、風は収まっていません。北九州から一台の車が来て、夜釣りの準備。ウトウトしてたら4時30分。風は微風に変わっている。

朝食後5時過ぎに再スタートすると、モイカのアタリは6時40分まで5回ほど。2杯を取り込み、1杯はタモ入れをして引き上げる時にジェット噴射で逃げられ、他の2杯はタモ入れ前に鈎外れで、直ぐに仕掛けを投入しても来てくれない。

最後のエサをハリに付け何とか遠投。海面は白み始めておりケミホタルが非常に見難い。そんな時は誘いを入れながら道糸の張りでアタリを取る。案の定、道糸が走り始めたのでゆっくり竿を立てるとグ~ンと乗って糸が出始めます。

2㎏オーバー?との感触から一気に青物の引きへ変わりました。この場所はヒラスズキやブリも泳がせ仕掛けに来る所。1.5号の道糸を80m位引き出し、それから少し巻いては引っ張られ、道糸の伸びを信じてタメ込んだらやがてプッツン。

モンスターフカセナイト-2号とお墨つき-Lの最強コンビを失った。
これにて終了、米水津の空の展望所へと向かったのでした。

消波ブロックから先の瀬が見える

夜釣りを始めると、500~600g級が3杯・300g級が1杯

山で良く食べるお餅

おでんも私の定番

締めに辛口に近いラーメン

夜明け前の朝食はお湯を入れるだけのカレー

1.2㎏級のモイカも登場、お墨つき-Lが小さく見える

モイカの眼は非常に良い。昼のこの仕掛けは見破られる

夜明け、ブリに切られて納竿


寒かったけど結構楽しめたモイカ釣りでした(^^♪
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今夜は風も無く凪だから、年に一度のアオリイカを狙う計画。

2ヶ所ほど候補をあげているのは鶴見。渡船を使うか使わないか?

上はモンベルのエアークッションで150㎝のヤツ。

下は常さんから頂いて重宝している、アオリイカの締め道具。

まったりと一夜を過ごす予定(^^♪



夜が明けてからは、ハイイロオウチュウに会ってきます。
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木村真也君は確か34歳か35歳だと思うけど・・。

佐賀関の一本釣り漁師を目指し、一年の修行を積んで12月から独り立ち。

親方は一流しで10本のハリ全てに、ブリを掛けて捕ることが出来る漁師。

木村君は8本ハリの全てに3~7㎏級を掛けて、取り込む練習を積んだ。

また、水深170mだったかな?そんな深い場所でアジ?サバ?を釣るとか。

潮の速い“速吸の瀬戸”で、起伏のあるポイントへ潮に乗せて船を流し込む。

30~34尺の船一杯分の長さでも、ポイントを外れて通過すると釣果なし。

一年足らずで、彼が一日60本のブリを釣った話には驚かされた(◎_◎;)

こんなことが一年で出来るのか?至難の業だけど独り立ちしている。

恐るべし佐賀関の一本釣り漁師!!

一年間修行を積んだ木村君の右手(何度もハリが刺さった手)

67年間生きてきた私の左手(右手に一度だけハリが刺さった)


文章中の数値に間違いが有るかも知れません。
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暫く行っていなかった、イスカの水場へ足を運び8時30分まで待った。

イスカの鳴き声は今朝も聞けず、上空を飛ぶ姿も見ない。

水場に相次いでやって来たのは冬鳥のオオカワラヒワ、数は26羽迄増えていた。

カワラヒワとオオカワラヒワの見分けは、風切り羽の白い部分や頭部の緑色の濃さなど色合いで見分ける方法が一般的ですが、私は参考程度で見ている。

何故なら、♂の第一回冬羽・第二回冬羽・第三回冬羽・♀の第一回冬羽・第二回冬羽・第三回冬羽などで色合いの出方が違うから。要するにカワラヒワで6種類の色、オオカワラヒワで6種類の色、合計12種類の色の識別は困難だから。

それよりも鳴き声での見分けと、爪の長さと湾曲の違いで見分けている。

カワラヒワの鳴き声は、キリキリキリキリキリビ~ン⤵ ビ~ンが下がる。
オオカワラヒワは、キリキリキリビ~ン⤴ キリキリ少なくビ~ンが上がる。

カワラヒワの爪は短くて湾曲が少ない。
オオカワラヒワの爪は長くて大きな湾曲。

こちらの方が間違い難いので、識別方法として覚えましょう(^^♪

山の日の出

26羽。コブシの木の下には周年水が溜まっています

オオカワラヒワは、長くて湾曲した爪を確認すると良い

水場のカワラヒワ(地上生活が多いから爪は短くて湾曲が少ない)


ハイイロオウチュウは今日もバーダーが撮影しています(滞在10日目)
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米水津を舞台に6時出港~16時納竿の工程で、17名の会員が竿を振る。

青年部に所属していないのは、私のような老体釣り師ともう一名。

抽選で6番目に上がった瀬は“ドクロ、5日前に上がった所と偶然一致です。

相棒は益永君で、1997年生まれのバリバリの若手。

二人でポツンポツンと今一歩の型でしたが、クロや他魚を仕留めて行きます。

クロの数は出なかったものの、いろんな話や質問~解答など楽しい一日。

ドクロの地では利光君と佐藤君が良型を釣っており、歩いて行って取材。

竿もしっかり曲げてくれて、本部へ報告する写真も直ぐに撮れました。

午後の満ち潮は魚影が見えなくなり、深いタナ迄入れて他魚が掛かる。

4時前の納竿まで、心行くまで米水津の磯釣りを楽しみました。

検量は1匹の重量審査。キロオーバーは9名がゲット、好調の米水津です。


夜明け直後。左は横島、右は沖の黒島

良い曲がりの益永君

レギュラーサイズのクロ

佐藤君の竿曲げ

キロオーバーのクロ

利光君の竿曲げ

3位入賞のクロ

若戎丸にお世話になりました


スタッフや皆さんお疲れ様。大分の若い釣り師にも感謝しています(^^♪
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昨日と今日は大野川を重点的に探索。

ほぼ毎年現れる、コウライアイサが今年も来ているらしい。

昨日は車中から、今日はテントでの待ち伏せと車中から。

カワアイサは結構居るけど、ボサボサ頭と鱗状のアイサに巡り合えない。

探し始めた時点では空振りですが、今後もチェックしていきたい(^^♪

仲間二人も今回は振られたので、再度挑戦するかも?

まったり待つとこんなサプライズのカワセミ

移動途中にもサプライズのチョウゲンボウ

見晴らしの良い場所からカワアイサ

上流へ飛んだり下流へ飛んだり・・


ハイイロオウチュウは今日も居たので、丁度一週間の滞在。
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