その時に、この界隈でミサゴを見たことが無いとの記事を書いた。
それから約10日後、池の傍の杉の木にオスプレイが止まっていた。
今朝もこの付近を通過すると、相変わらずオスプレイは滞在中。
七瀬川の増水で、川でエサを捕る事が困難になって来始めたこの場所・・
オスプレイ(ミサゴ)の、メインの狩場になったかも知れない。
ある程度のコイが住んでいるから、狩りをしやすいのも有り。
同時期にヤマセミも来ていたけど、彼は4日間くらいで立ち去った。
魚のサイズとして、比較的大型のコイが主流を占めているからでしょう。
今朝はクロツグミが所々で囀っていたけど、大物の声はしなかった。
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6月27日から続いている、南高北低型気圧配置でウネリが収まらない。
OGTMが中止になって、大分合同新聞に投稿出来ない代わりの釣行です。
同行者はクラブ員の嶋田君。彼との二人での釣行は初めてです。
渡船はてる丸さんから7時出港、小間島西に上げて貰い、満ち潮狙い。
11時前からは引き潮狙いで小間島北で竿を振りました。
外海は相当な波で、安全な釣り場は北~西と湾内の磯群です。
五島の磯から帰っての釣りだから、そのギャップの差を痛いほど感じ・・
釣果は少なかったけど、二人で鶴見の磯を楽しんできました。
湾内に点々と上礁していた、OGTM参加予定者の若手達はクーラー満杯。
外海は良くないようですが、湾内の磯は大型のクロを含んで好調です。
2投目で喰った良型のクロ
遠投から流していくとイサキを連発
これは30㎝位ですが、35㎝級までコンスタントに釣れた
満ち潮が落ちる所まで流してカワハギ
オオモンハタは小間島北での本流釣り
エキスパートグレ2個分の重さのプロトタイプ
ウミネコが沢山、遠景は先の瀬
お世話になった、てる丸です
沖の波は高かったけど、安全を優先して鶴見の磯を楽しみました(^^♪
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その後この名称で6回を数え、現在の大会名称に変えて引き続き開催する事になったのです。余談ですが、G杯争奪がま磯グレ選手権大会で2連覇したのが、2000年と2001年だから、若い?私はバリバリに脂が乗っていた時代です。
順当に開催されていれば今年は21年目になりますが、コロナなどで4回の不開催もあり、通算では18回となっています。国際スポーツフィッシンググレCUPとしては、11回目ですが、横断幕は18回の通算回数で表示しているのです。
この大会を引っ張っているのが、福岡グレ競友会の福住会長と、韓国のZeroFGの閔会長なのです。前身の大会では日本と韓国の磯で交互に開催していましたが、新しい名称になってからは日本での開催で、初日は宮之浦で予選リーグと準決勝戦、二日目は五島列島で大物釣り大会を開催後、全員が集まって決勝戦と観戦を行う工程でした。
2023年の第18回大会は、南西の強風と雨で開催が危ぶまれましたが、工程を繰り下げる事で無事に開催出来た訳です。
この大会において、一番の協力者はやはり丸銀釣りセンターでしょう。瀬渡しではトーナメント特有の瀬替わりが多いにも関わらず、安全で釣れそうな磯をチョイスして遠近構わず走り抜いてくれて大会をサポートしてくれます。本当に素晴らしい渡船とスタッフで頭が下がります。
大改造した民宿も驚くほど整備されており、釣り人にとっては何日も宿泊して、釣り三昧出来る事も間違いありません。香港のラムさんが釣り人を案内して通うのも頷けます。今回も懇親会が終わった後は主催者の配慮で、2人部屋のベッドルームで初日の疲れを癒すことも出来ました。
又この大会も例外なく、陰で支えてくれている大会スタッフ達の動きが素晴らしく、安全で楽しく試合が出来て、2日間の試合に時間的余裕も有りました。
無事故で楽しく試合が成立する事は当たり前なのですが、選手たちが当たり前に過ごす裏には、大会スタッフ達の先を読んだ段取りが不可欠なのです。大会に出場すれば優勝できる強者も、裏方でしっかりと支えてくれているから、素晴らしい大会に仕上がっていると感じます。
丸銀釣りセンターと大会スタッフ達には心から感謝しています。
ということで今回の大会も最後に総評の誉れを頂き、「釣りを通じて両国間の釣り文化の継続を図る事で、民間レベルから交流を深めていく事が大切」だと括りました。
沢山の皆様方に感謝し、国際スポーツフィッシンググレCUPの記事は終了。
ありがとうございました(^^♪
第一回~第五回大会の上位者たち
閔会長と福住会長の友情で大会が継続
丸銀釣りセンターには高速船が4隻
頂いたマダイとリニューアルした民宿
素晴らしいスタッフの面々
素晴らしい仲間達と共に、この大会を継続させていきましょう(^^♪
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国際スポーツ フィッシング グレ CUP もいよいよ最後の5試合目です。場所は野崎島の運動場下?とか言っていた。昔は有人島で教会や学校も有ったとか。
試合時間は2時間で、30分交代で4名の選手が4ヶ所の釣り座を移動しながら、それぞれが攻めます。規定サイズは30㎝以上のグレの総重量で覇を競います。支給されたマキエはオキアミ生6㎏・グレナビ1袋・プレミアムレッドグレ1袋。サシエはオキアミ生Mを1ブロック・小粒ボイル1パックです。
支給されたオキアミ生が雨天と曇りの為解凍不十分だったので、先ずは解凍作業から始めます。ライブウェルに砕いたオキアミを入れ、一匹ずつがバラバラになる様にほぐします。次に水汲みバケツ一杯の海水を入れて手で攪拌して待つ事1分弱。完全に解けたオキアミの余分な水分と海水を、網目を利用して排水。その後、2袋の集魚剤を入れて手で混ぜ最後に練り込み、仕上げはバッカンに移して空気を抜いて出来上がり。これで最後まで同じ堅さで使用できるのです。
さてと、69歳の私が取った作戦は極力小型のクロを釣らず、体力の消耗を防ぐ事です。それは1ラウンド目の10分で小型のオナガが良く釣れる事から、ハリスを立たせる事で、最初に使っていたスパイクチヌ2号(約60mg)をセレクトグレ8号(約90mg)へと変えたこと。60mgは8号ガン玉より少し軽い程度で、90mgは7号のガン玉と同程度の重さ。他の仕掛けは準決勝戦と同じです。
サシエは小粒ボイルですが、試合前にパックから大きめボイルを40匹ほど選び、サシエ入れに確保して重点的に使っていきました。更に、先打ちマキエの後から追い打ちのマキエをウキより手前側に打って、小型オナガが出来るだけ海面近くに留まる様に仕向けました。
アワセは比較的遅アワセ。これは大きな鈎に大き目のボイルを付けているので、小型のクロなどは口に入って行きません。その結果吐き出す事が多く、1~3回くらい吐き出されたエサを、一口で食べる事の出来るクロが喰うからです。
遠投のコントロールはマキエも仕掛けも精度が落ちており、4日前までに使い慣れていたマック75‐Sカップを、深島の取材でウネリに取られて流失。予備のマキエ杓2本だけで試合に臨み、十分な遠投とコントロールが出来ませんでした。使い慣れたマキエ杓なら、2日間を通じてもう少し釣果が出ていたかも?・・代わりの杓は今日届きました(^^♪
釣りとしては遠投主体でしたが、一番左の釣り座に入った3ラウンド目。前に釣っていた選手が攻めていないと思われる、釣り座から左沖の潮の流れが緩いポイントを攻めた結果、オナガは殆ど当たらず、1キロ級までのクロを5枚位揃えたのが優勝に繋がったと思っています。
タラレバですが、マキエ作りは重要です。ハリの重量も重要です。マキエの投入コントロール・仕掛けの投入コントロール・使い慣れた杓などを始め、普段の釣りスタイルの延長戦で試合に臨むことが大切だと再認識した決勝戦でした。
あッ、プロトタイプのエキスパートZZ(仮称)は楽勝で飛びました(^^♪
予選リーグが終わって懇親会のはじまり
初日の出港風景
決勝戦の場所決めジャンケン
福岡グレ競友会の辻村君、2回対戦して2回とも肉迫してきました
狙いがハマった3ラウンドのグレの引き
検量を見守る観戦者達と私
通算18回の開催中、5回目の優勝は嬉しい
もう少し、二日間の思い出を語ります(^^♪
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左隣の磯では大物大会(予選負け組だよ^^♪)の健ちゃん達が既に竿を曲げている。試合の方は7時からの3時間の予定ですが、30分の前倒しで早く終了して、決勝戦へ行く選手の休憩時間を執る段取りでジャンケンです。
勝った方から右から順に入る事から、負けて健ちゃん達が釣っている左側を釣りたいのが天に届き、一番負けを手に入れて左側からのスタートです。規定サイズが30㎝以上のグレ10匹の検量なので早朝からの仕掛けは次の通り。
インテッサGVー1ー50は変わらず、道糸1.7号を巻いたトーナメントISOーZ競技LBDも変わらず、ハリス2号7m・プロトタイプのエキスパートZZ(仮称)0α・ハリはセレクトグレ7号、サシエは最初の20分位はオキアミ生、その後はハリス1.7号1.5m継ぎ足して、オキアミボイルを主体に遠投を繰り返しました。
狙い通り一投目からキープサイズ、キロ級を含めて3~4枚はキープして第一ラウンド終了。第二ラウンドは少しペースを落として、休憩時間に設定した釣りをまったり過ごしていると・・。
右側の辻村君が76㎝のマダイを仕留めたので、頂いて締めて血抜きなど。更に続けざまに辻村君がグレを連荘。私が集めるべきグレが右沖へ集まったと判断し、釣れなくても良いから辻村君の狙うラインと同じ場所に遠投。1~2匹キープすると辻村君のペースが落ちて場所交代。
最終ラウンドは、辻村君が狙ったラインと更に右のマキエの入ってない場所を交互に狙うと、良い調子でキロ級のグレが連荘です。7号のハリが無くなったので、ほぼ同重量(約60mg)のスパイクチヌ2号も使って、余裕の30㎝オーバーのグレを11枚入れたつもりが、ライブウェルには13匹も入って10匹を検量、10キロオーバーとなったのです。
良型に見放されたヒロさんに一矢を報い、更にトップ通過が出来ました(^^♪
* カメラバックを車の横に忘れてケータイ写真。バックは見つけてくれた方が、丸銀釣りセンターの事務所に届けてくれていたので、大会終了後に受け取った。良かった~!ありがとうございました(^^♪
手前は辻村君、奥がヒロさん Wヒットです
大型グレと思ったら76㎝の大型マダイ 良く捕った(^^♪
いよいよ決勝戦の場へと乗り込みます(^^♪
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得意の本流を40~50mほど繰り返し流すけど良いアタリは無く、流れ藻が連なる本流への引かれ潮を2回ほど流すも、流れ藻に道糸やハリスが乗ってしまい2回で見切った。
再度本流を流すもアタリ無しが続き、残り10分ほどで引かれ潮の流れ藻が少なくなったので再度狙ってキープを3枚。
隣のヒロさんは一投目から釣りまくり、前半だけでも10枚のMAXに到達した感じ。1時間が過ぎて場所交代。本流と水道側の引かれ潮を交互に攻めてクロのキープは6枚。他にも木っ端グレは釣れたものの、リリースです。
後半も快調に釣って行くヒロさんは、10匹Maxでクロの入れ替えをしており、私は9匹の検量で見事に初戦から黒星スタート。ヒロさんよ~釣るわ(^^♪
・・・
二回戦は韓国のチョウさんで、4月に講演で済州島へ行った時にお会いした、韓国の全国スポーツ連合会の会長さんです。向こうで釣りがお好きだとは聞いていましたが、この大会に参加して頂いた事をとても光栄に思っているし、抽選で戦うことになった偶然はこの上なく嬉しかったです。
場所は“上阿値賀島の北の瀬チョン”で、足場が頗る狭い。ジャンケンに勝った私は沖向きのポイントでスタート。下げ潮が綺麗に西側へと流れており、イサキを交わしながらキロオーバーのクロ3枚を含み、順調な滑り出し。
チョウさんは水道の流れを遠投気味で小型ながら拾っていました。この流れで仕留めるチョウさんの腕も確かです。交代後は下げ潮の流れが緩くなって、チョウさんの釣果は伸びずに試合終了。終了後は渡船が来るまでの時間を、グーグル翻訳で楽しく会話をする事も出来、私にとっても忘れられない試合でした。
・・・
三回戦は主催者の日本側代表である福住会長との試合です。場所は“上早福”です。会長とは抽選で良く当たります。今回の抽選も私が1番クジを引いて、会長は皆のクジが引き終わってからの残りクジの4番が当たりました。
福住会長と最後に対戦すると私が勝って、そのまま優勝へと辿り着くパターンです。ココではジャンケン負けで左のポイントから開始。丁度上げ潮が流れ始める頃で良く釣れた。場所交代後も二人でほどほどに釣りましたが、雨がそぼ降る中、体力気力に勝る私の勝ち。
何故だか解りますか?クロ釣りが上手い会長は運営側の長です。試合よりも、大会が無事故でつつがなく終える事に全神経が注がれているのです。
私も経験がありますが、主催者側の長としての責任はとてつもなく大きく、はっきり言って竿を振る試合中は休憩時間なのです。竿を収めると大会運営としての考えが脳内を支配し、一切の休みは無くなってしまうのです。
次の段取りを考えて、事故は起きないか?運営に抜けは無いか?頭の中は大会を運営する事で一杯なのです。そして選手として出場しなければならない。福住会長には頭が下がるばかり。これは経験者だけにしか分からない事です。
また、今回の予選リーグの規定では、クロのサイズは不問で10匹迄を検量できますが、流石に23㎝前後のクロは私的にキープ出来ません。1~2回戦で合計5~6匹。3回戦目では10匹位は即リリースでした。これは私の拘りです。
一回戦が終わって検量の船が来ました
二回戦が終わって祈念の一枚、有難い
三回戦が終わると今年の初日は終了
翌日の準決勝戦へと続く
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(1~7回目まで大会名称は違い、8~18回まで現行名称で通算18回)
災害やコロナ禍で数年間の中止期間も有りましたが、今年は荒天からの一時的な凪の2日間となり、5時スタートを10時スタートに繰り下げて、1日目は予選リーグのみ。準決勝戦を2日目に繰り下げて開催する事が出来ました。
宮之浦一帯での予選リーグのルールは、4名一組の7組がそれぞれの会場で、2名対戦で1時間交代の2時間で、合計3試合の総当たり戦を行い、各リーグから1名が勝ち上がり、全リーグの2位の成績上位者2名がワイルドカードで勝ち抜けます。規定サイズは設けずグレ10匹迄の重量を検量です。
翌日の五島での準決勝戦のルールは、予選から勝ち上がった9名の選手が、3名一組1時間交代の3時間で三組が戦い、勝者3名と三組の中から2位の選手の成績上位者の1名が勝ち抜けます。対象魚は30㎝以上のグレ10匹までの重量勝負。
決勝戦のルールは、4名の選手が30分交代で釣り座を入れ代わり、2時間での勝負です。対象魚は30㎝以上のグレの総重量勝負。
検量後は生きているグレはリリース。弱ったり死んだりした魚はキープする方式で、勝負の為に魚の命を奪うことを極力しないルールが素晴らしい。
30㎝以上の検量は、私みたいな高齢者にとって有難い。可能であれば10匹検量を5匹までにして頂けると、高齢者やグレにもっと優しくなるけどね(^^♪
・・ということで何とか二日間を乗り切る事が出来たのです(^^♪
全員で終了後の記念写真
予選リーグ7組の成績
予選リーグ、私に黒星をくれたのは熊本のヒロさん
読み通りの試合運びでなんとか抜けた
3変わり目の読みが的中。 それにしても角田師匠の字は素晴らしい
決勝戦開始前のマキエ作りは皆に教えました。参考まで(^^♪
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