磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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生息地でのコマドリ初見初撮りでした。

初見の感想としては、オオルリ並みに大きい。やはり綺麗。足も長い。樹間を素早く移動できる。岩を飛び跳ねるのが素早い。囀っている時には比較的近くまで接近できる(山登りの人馴れ有り)。樹木の中間から岩までの間で姿を見ることが多い。

鳥見の為の一泊二日の成功率を高めるために、今回は特別にコマドリの囀りをスマホに収め、ブルーツースのスピーカーを持ち込んで初挑戦しました。録音で鳥を呼ぶ方法に異論を唱える方々が沢山居る事も承知ですが、私は以前口笛でメジロ・ウソ・イカルを呼んでおり、その方法とほとんど変わらないとの認識で使用します。

通常の私は県民の森で野鳥を観察していますが、昨年のヤイロチョウにしても、コルリやサンコウチョウにしても、この方法は一切使っていません。なぜなら何度でも時間が許す限り出会いを求める事が出来るからです。7~8年ほど前にアカショウビンに対して、車のCDを一回使って撮影して以来の文明の利器を、今回は再度使いました。

高山の低木の間からコマドリを撮影するのは至難の業ですが、彼らの縄張り内で、ほんの一瞬録音の囀りを聴かせる事で、縄張り意識を高めるのです。今回アップした写真の上5枚は、スマホを使って囀りを聴かせ、近くに来た彼らを撮影しています。但し、下の4枚は自然のままの彼らを撮影したものです。

県民の森で録音機器を使っているのを聴いたことがありますが、小鳥の習性を知らない方は何度も何度も繰り返し聴かせています。これは逆効果で聴き破られている可能性が非常に高いでしょうね。。

録音の囀りは2~3フレーズ聴かせるだけで、その後3分程度は聴かせずに待ちます。反応がなければスピーカーの角度を変えて同じ様に聴かせ、3分程度待って反応がなければ終了。100m以上は移動した方が良いと考えます。

彼が鳴いている近くで聴かせる時や、反応の鳴き声が聞こえた場合は、1~2フレーズだけ聴かせる様に少なくする事。更に反応を待って、今度はスピーカーの角度を変えて1~2フレーズ聴かせます。間違っても繰り返し聴かせたり、長時間聴かせることはしない方が良いでしょう。また、一度遠ざかった鳥はあきらめが肝心です。

原生林豊かな黒岳の自然とコマドリたちに感謝。そして登山案内の仲間にも・・。

ベースキャンプの上側で撮影した、あまり囀らない彼

同じ彼、チッ・・・という地鳴きを初めて聞きました

これから下はベースキャンプの下側で9時頃から良く鳴いた彼

囀りの時には尻尾を上げて広げるのが彼らの鳴き方の様です

本当に藪の中が好きなので探すのに一苦労。しかも枝被り

9時51分、近くで鳴いた他の個体に対して、枯れ木の上で鳴きはじめました

更に近づいてその距離10m未満、私一人だったのが良かった?

10時04分、別の枯れ木の上で鳴いているのを発見して仲間と撮影

11時06分、他のコマドリと鳴き合って戻る途中の彼


ベースキャンプ周辺だけで、囀った個体は6羽ほどでした。
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連休中日の3日は、大分市内に釣り師達が集合です。

もう何年になるでしょうか?私も以前サヨリが釣れた時に無心に竿を振りましたが、近頃は写真撮影と焼き肉を食べる事に徹しています。

強風波浪警報が出ていますが南風です。大分市の5号地周辺の釣り場は南風と南からの波にはめっぽう強く、冬の季節風で近寄れない場所が好条件になります。

10数名の釣り師があちらこちらで竿を曲げるので、堤防の上を右に左に走り回って撮影を続けます。今年はアジゴやコノシロが少なく、おまけに二枚潮の影響も少ない状況から、サシエはオキアミの生でも十分に通用していました。

他魚を持っていただいた数名の方、ありがとうございました。TVで情報をお伝えする時に必要な写真です。特に美味しいアジやサバ・ウマズラハギは、一般の皆様が知りたい情報なので重宝しています。・・・チヌは本格的に大分市内で釣れ始めていますね。


































皆さんお疲れ様。美味しい猪肉や魚介類などありがとうございました。


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予てより計画していた黒岳登山を敢行。自宅を出たのが4日の4時40分、帰宅したのが5日の16時20分頃でした。目的は黒岳で繁殖しているコマドリの撮影です。

・・・

今から約40年前、会社勤めをしていた時に、社内の有志で黒岳登山をしました。コースは黒岳荘?の近くから前岳に登って、更に黒岳の頂上である高塚山へ登る途中、コマドリがあちらこちらで囀っていました。その時の登山で記憶に残っているのは、シャクナゲの群生地からピンシャララララ~・・・というコマドリの囀りだけです。

・・・

以来、一度はコマドリの撮影に行きたいとの思いが有りましたが、いかんせん登山!!40年ほど前に黒岳に登って以来、一度も登山をしたことがありませんでした。

きっかけは、還暦祝いで釣友から登山用のウエアーや帽子を頂いた事。
卒業生からモンベルの割引チケットを頂きシューズを買った事。
登山もしている鳥見仲間と懇意にしており、リュックを頂き一緒に登ってくれる事。

彼に全てをお任せして鳥や花を写しつつ、ゆっくりと登りましたが大変です。駐車場から風穴までの、なだらかな登山道を4時間30分で3.88㎞。風穴で昼食と昼寝後、天狗岩分岐までの急斜面を1時間28分という時間で578m。頂上の高塚山まで248mを40分。

低気圧が通過後の一日で南西からの強風は谷間でも吹き荒れます。風は徐々に収まる事は天気図で把握済みだったので、ビバークは北東斜面の風裏で一夜でした。

寄る年には勝てませんが、目的は次の日にしっかりと達成です。

シャクナゲは1000ラインで良く咲いていました

1100m位の場所でヤマシャクヤクは今が丁度満開

アップにも耐えてくれる綺麗な花

800m付近から1500m付近まで万遍なく鳴いてくれるミソサザイ

一年中氷が絶えない1200m付近の風穴。傍で食事とお昼寝タイム

この場所からガレ場を経て右上へ・・急斜面をゆっくりと登りました

この場所の北東斜面をベースキャンプ地として活動

風が強かったものの、頂上まで登って早朝撮影の下見

黒岳(高塚山)頂上から、右が天狗岩、左は?


・・・つづく
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大在公共埠頭・日吉原公共埠頭・一文字などでサバやアジが釣れています。

すでに一週間以上経っている感じですが、型の良い群れにあたると40㎝級も・・。

5月1日の21時過ぎにエサを仕入れて、大在公共埠頭へ。

昔はサバ釣りと言ったら夜釣りの対象でしたが・・・1匹のみで御休みタイム。

翌朝5時前から二人でポツンポツンと釣って、15匹くらいは釣ったでしょうか?

しかも型は小さく、28㎝級から33㎝級ばかり、少し残念なサバ釣りに終始。

秋の美味しい時期に一回り大きくなって、再度接岸して欲しいですね。













色んな魚を食べていますが、私にとって秋のサバは無敵の美味しさです。
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毎月第一日曜日に開催している観察会、初めて参加させて頂きました。

今回は県民の森の散策コースの一部を、2時間30分くらい歩きました。

参加者は子供を含めて35名くらいでしょうか?

植物・昆虫・樹木・鳥・茸などに詳しい方々がいるので楽しい。

全員が満足するには時間が足りない感じでした。

自然の大好きな方々が集まりました

虫こぶ・・・と言っていたけど

トンボソウを2ヶ所で発見

後で写したギンラン・・・キンランより少ない
 
大分サンショウウオの幼体が沢山浮かんでいました
 
シュノーゲルアオガエル・・・池の底でじっとしていましたが・・


日曜日は釣りが優先するので、今回はラッキーな参加でした。
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自然観察会が終わって、一人でもう一度観察コースを廻っていると・・・

池の畔で何やらチョロチョロ動く細長い生き物。

随分と見る事が減ってしまったヤマカガシでした。

子供の頃には振り回して遊んでいた、代表格のヘビです。

この仔はそんなに綺麗ではありませんが、貴重な一匹との出会い。

右に左に逃げる彼を追いかけながら、カメラのシャッターを押したのです。







これから10月一杯まで、彼らとの遭遇を期待しています。
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今年も各所で咲いてくれています。

一番多く目につくのは株が小さくて、花が数輪だけのもの。

でも所々に大きく育った株が、10輪前後の花を着けているものも・・・

山の中でひと際目立つ存在ですが、数はそんなに多くはありません。

爽やかな5月の山にお似合いです。









今日は、山で色々と活動することが多い一日でした。
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県民の森でシロハラの少群です。

これまでは1羽が居ましたが、昨日は合計5羽のシロハラです。

その群れにプラス1羽で混じっているのはアカハラ。

シロハラとアカハラを時々同時に見かけますが、アカハラは少ないです。

今朝はアカハラはいたものの、シロハラは視認できませんでした。

・・・抜けた感じです。

シロハラ4羽と1羽のアカハラ

シロハラとアカハラのツーショット

シロハラ

アカハラ・キジバト・ヤマガラ


サシバは宇曽山方面で鳴くことが多くなりました。アカショウビンは未だ。
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カケスは日本全国に居る留鳥。ガビチョウは特定外来種でその生息域を拡大している鳥。両者に共通しているのは、鳴き真似が上手い事。特にガビチョウは凄い。

先ず日本代表のカケスは、ネコの鳴き真似を聞いた事。今一つは今年の3月中旬にサシバの鳴き真似を聞いた事です。夏鳥のサシバが到着していない時期に鳴き声がして、擬視していると再び鳴いて飛び立ったのがカケスだったことです。

ガビチョウに至っては更に上手く、色々な鳥の鳴き声を真似して鳴くから始末が悪い。数日前にもビフィ~ビフィ~・・・とヤイロチョウの鳴き真似。他にもアカショウビン・クロツグミ・サンコウチョウなど、普通の人であれば簡単に騙されてしまいます。

ガビチョウの鳴き声と、他の小鳥の鳴き声が混じって聞こえた時には疑いましょう。ガビチョウの鳴き声が聞こえながら、同じ方向で同じ距離から他の小鳥の鳴き声も聞こえた時には、私は必ず疑った後に良く聞いてから判断を下します。

今年は坊主山周辺にカケスが多い。その場所にサシバも時々来ています

ガビチョウも大分川沿いから県民の森まで広く居ます。兎に角真似が上手い


到着予定の大物は、アカショウビンとヤイロチョウ。鳴き真似はされたくない!
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キノコの仲間です。

下側の笠?が開く前に食べられるらしい。だから土栗なんでしょうね?

真ん中の丸い所を指でつまむと、煙みたいに胞子が噴出される。

遊ぶことはあっても食べたことは無かったです。





・・・笠が開く前だと探しにくいでしょうね。
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スマホカバーを手帳型に変えて頂きました。

大きさ的には少し嵩が増えますが、保護機能としてはかなり向上。

カバーは変えたものの、スマホの画面にヒビが多く有るので無駄な変更かも??

空けたり閉めたり操作したりは、以前より一手間取りますが破損防止は大切です。

少しずつ手帳型のカバーが増えているのもうなずけますね。

・・・

この写真は私が釣ったクロメジナ(オナガ)。これに私のサインを追加しています。

釣人は釣りの写真・鳥見の人は鳥・犬の好きな人は犬・ネコ好きな人はネコ・音楽好きな人は音楽関係・スポーツ・囲碁・将棋・・・写真データを送付して、オリジナルの文字や絵を入れると世界に一つだけのスマホカバーも作ってくれます。この場合は少し割高になりますが、一個でも対応してくれるのが嬉しいですね。

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写真データを送れば、世界に一つのカバーを作ってくれます

カード入れや、アクササリー用の穴も有ります

セットしたところ

閉じたところ

スマホでは、立てる機能の有るカバーは少ないらしい


高速道路の通行止めは痛い。大分天神間が3時間くらい?先ほど帰宅です。
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一昨日、サンコウチョウの鳴き声が2回ほど聞こえたような??

昨日は海で留守。今朝早く霧の中をチェックすると、5時4分にキビタキが囀り始め、ハシブトガラスが鳴き、2羽目のキビタキに続いてメジロ・コサメビタキ・2羽目3羽目のメジロに続き、2羽目のコサメビタキと3羽目のキビタキが鳴くので、ごちゃごちゃの囀り合唱です。そして遂に5時7分、サンコウチョウが鳴き始めました。

目的を達成したので、今度はアカショウビンが鳴かないか?ヤイロチョウを観察した東屋ポイントでチェック、更に坊主山の頂上でチェック、宇曽山のピンクノイバラポイントでチェックしたものの、彼の鳴き声は聞こえず、ついでのコルリも鳴きませんでした。

降りる途中、見晴らしカーブでチェックした後、オオルリ用に立てた止まり木の状態を見て、ヤマガラハウスで給餌後、更に下って朝一番に聞いたサンコウチョウの姿と、一番早く咲くキンランをチェックするため安友庭園を散策です。

サンコウチョウは鳴いていませんでしたが、オオルリやキビタキの縄張りを確認しつつ、キンランポイントへ到着すると、咲いているはずのキンランはまだ蕾。その先のムヨウランを何気に見ると、杣道の真ん中に数本花芽を伸ばしています。

踏まれると悪いので、花芽の直近に枯枝を立てていきます。この様子だともう一ヶ所の杣道も確認しなければなりません。案の定、踏まれそうな場所に数本の花芽。この場所にも枯枝を立てていきました。ここは鳥か花をチェックする人が通るから・・。

帰途、いつもの所からサンコウチョウの♂の鳴き声。砂防ダムの上にも来ていないか歩を進めると、♀のサンコウチョウの鳴き声がしました。これで♂1羽♀1羽を確認です。更に進んでいると今度は♂の鳴き声です。何とか証拠写真が撮れましたが、♀が更に上流側へ行って鳴くので、若い♂はナンパ目的で♀を追って上流側へと飛び去りました。

サンコウチョウはいつもより早い到着です。

今朝確認した小鳥達は、スズメ・メジロ・ウグイス・ホオジロ・エナガ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・カワラヒワ・キセキレイ・リュウキュウサンショウクイ・イカル・ヒヨドリ・キジバト・アオバト・コゲラ・アオゲラ・ソウシチョウ・ガビチョウ・コジュケイ・カケス・ハシブトガラス・冬鳥のシロハラ・シメ・夏鳥のツバメ・サンコウチョウ・オオルリ・キビタキ・コサメビタキ・ヤブサメ・センダイムシクイ・ビンズイ・クロツグミ・ツツドリでした。

ミズキの花と藤の花が咲き始めています

何気に近くに来てくれたビンズイ

目的のキンランは、もう少しで花が開きます

数の少ないムヨウラン・・踏まれない様に枯枝を立てました

砂防ダムの上流に来た2年目の若い♂のサンコウチョウ、ナンパしていました


今日は5人の仲間と偶然にも会って、新たに一人の女性も仲間も加わりました。
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荒天続きと地震などで誌面に穴が開きそうです。急で申し訳けありませんが、来週あたりに取材は出来ませんか?・・・23日に、この様なメールが届きました。

時節柄チヌの話題が多いので、カンダイ・マダイ・グレ・・・どれが良いですか?と尋ねると、グレ!との返信で、急遽決定したのが今日の取材でした。

米水津の若戎丸で5時に出港し、当番瀬のお客さんを渡した後、長太バエに瀬上りしました。9時過ぎまで満ち潮で北向きの場所で竿を振りましたが、本流や本流の外を狙っても30㎝以下の小型ばかりが釣れるので瀬替わりです。

他の釣り人は、千畳敷き・ナガミゾ・東のサラシ・・に数名の姿が有るだけ。水取りバエ・西の鼻・ダンゴ・西のサラシ・ビロー下・ドウクツ・ウド鼻・などが開いており、シーズンオフが伺えます。これから下げ潮狙いになりますが、向かった先はGFGで溝部さんが良型を揃えたナガミゾの奥で、この場所で結果を出さねばなりません。

直ぐに雨が落ち始め、傘を取り出そうとしたら別のロッドケースに入れたままで、傘を差す事が出来ません。瀬替わり後は終日雨に打たれながら、15時の納竿時間まで我慢してグレを狙いました。果して結果は如何に?

5月20日頃発売される“釣りフアン”で詳細が明らかに・・。

長太バエの朝、次第に雲が厚みを増していきました

満ちのポイントは北向き、一ヶ月前よりグレの型が落ちていました

いつもお世話になっている若戎丸、9時過ぎに瀬替わりです

ナガミゾの奥で釣った小型のオナガ

同じく小型マダイが5~6ヒロ入れると釣れました


この時期のグレ釣りは難しいけど、粘るとなんとか結果が付いてきますね。
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GFGのグレ釣りチャンピオン戦で、残り2枚となったクジを引くと有漁丸の8番でした。最後に降りるクジを引くと船の責任者。4ヶ所の磯へ2名ずつ上げていきます。

最初に着けたのは“沖のカンノン”でグレの多い所。次が“カイドクの裏”向かってくる潮で大型のグレが良く釣れる。そして“カイドクの鼻”グレからイサキマダイと実績のある場所ですが、足場はかなり悪く、私みたいに年を取ると敬遠します。

最後に私達の番で、船長から“カツアジロ”と“白浜”のどちらにする?と言われ、“カツアジロ”の足場が良くて広い所・・と答え、大分の田崎さんとあげてもらいました。

釣り場は対戦相手と話し合って、6時から13時までの間で最低1回は交替しますが、年寄り二人は煩雑な交替移動が苦手なので、前後半一回の交替制。検量は25㎝以上の5匹重量で競われるため、先ずは目標の5匹揃えです。

足場が良いので座って竿も出せます。今日は満ち潮で押しつけながら右流れ、下げ潮は押しつけながら左流れが多く、どちらの潮にしても私的に実績があるのは右流れです。磯際には30㎝前後のグレが見え、エサ取りはキタマクラ・ハコフグ・ナンヨウスズメダイなどでしたが、かなりの高確率でグレが来てくれました。

グレが喰ったタナは足元で1ヒロ~2ヒロ。10~15m沖の中間地点で2ヒロ~4ヒロ。少し沖の30m前後でも3ヒロくらいのタナで喰う事が多く有りました。回収が一番早いので、6時スタートの所を5時50分から開始して50分早い12時に終了しました。

シーズンオフの感想としては、潮が悪いとサンノジのアタリが増えます。田崎さんと共に船内1位2位を獲得できたのが嬉しい。私的に船内トップは“カイドクの裏”と見ていたのですが、グレの少ない時期では予想が難しい。大潮の割には総体的に潮の動きが鈍く、本来の切れる潮は一度も無かったのが、場所ムラに現れたかも知れません。

夜明け前の上礁は久し振り、横島方面を見ています

かなり良く釣れたサンノジ(ニザダイ)

サンバソウ(小型のイシダイ)

インテッサG5 の綺麗な曲がりと田崎さん

このサイズが二人で25枚ほど釣れました

この磯は活かす場所もあるので安心です


4月はグレ釣りシーズンオフですがまだ釣れています。白子も卵も入っていました。
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本日、大分県の米水津で開催し、6名の全国大会出場者が決定しました。

この大会は、九州各支部で予選会を行った後、九州代表決定戦を4月17日に実施予定でしたが、低気圧の接近で23日に延期された大会です。よって参加人数が減っていたのですが、14日に始まった熊本県を中心とする地震がその後も多発、被害が拡大したため、更に参加人数が減りました。

この様な時に大会などと、色んな所からのご意見もありましたが、九州地区本部としては被災や、その復興などで参加できない方々、自粛して参加できない方々などを除いて、米水津の揺れの少なさから、少人数でも開催する方向で動いていました。

大分県支部は当初12名の参加予定でしたが、5名まで減ってしまったので、支部長の責務として穴埋め要因で私も参加メンバーへ加えていました。通常ならば、大分県支部予選に参加した方々から、順次穴埋め要因を排出するのですが、地震が頻発している状況から、会員たちへの新たな参加依頼は行っていなかったのです。

本日の選手は26名、3隻の船に分かれて磯へ渡り、船内の1位と2位の合計6名が5月22日~23日に宮崎県の延岡で開催される、GFG杯の全国大会へとコマを進めます。


宮崎県支部 ナガトモさん 5匹 4530g 44.1㎝ ワニの奥   1位
宮崎県支部 ハギワラさん 5匹 3010g 37.3㎝ ワニの奥   2位
大分県支部 ミゾベ さん 5匹 5225g 47.9㎝ ナガミゾ奥  1位
宮崎県支部 カイ  さん 5匹 3760g 41.0㎝ 西の鼻    2位
大分県支部 イケナガ   5匹 3975g 37.2㎝ 本カツアジロ 1位
大分県支部 タサキ さん 5匹 3150g 35.7㎝ 本カツアジロ 2位

以上の6名の方々が、九州地区の代表になりました。

前列が1位の方々、後列は2位の方々

お楽しみ抽選会

参加者から募金・米水津の渡船組合からも・・・ありがとうございました


役員の皆様大変ご苦労様でした。渡船及び参加者の皆様ありがとうございました。
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