磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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黒岳の頂上付近にコマドリを求めて前日からの登山は、名も知らぬ小さな花達や、ジュウイチを始め、“かくし水”先のコマドリ、“風穴”近くのコマドリにも囀りでのお出迎え。3km過ぎから右足に痛みも出たけれど、なんの園まり伊藤ゆかり。←知ってる?

地震続きで登山者は通常の三分の一くらい?本当に少ない登山者ですが、皆私達を追い抜いて行きます。風穴からの最後の急斜面は流石に疲れましたが、花と小鳥たちに励まされてベースキャンプへ到着したのは、出発から8時間後の14時30分頃でした。

その後は夕刻まで撮影ポイントを探すため、強風の中を天狗岩方面へ行ったものの、頂上は危険と判断して諦めました。反対方向の高塚山にも登ると、こちらは木々が多くて頂上でも安全でしたが、岩の上に立つと危うく吹き飛ばされそうになりました。

夕食は暖かいラーメンとおにぎり。超旨かった~~~~!!エアーマットに寝袋は体温を奪われず20時頃から2時頃までは爆睡です。目が覚めると強風で揺れまくっている木々の間から全天の☆☆☆☆☆。その後、4時の起床まで転寝です。

未だ暗い4時過ぎ、キャップライトの灯りで高塚山の頂上へ。星は少なくなって東の空には細い三日月が名残惜しそうに残っており、濃紺の空が次第にオレンジへと変化していきます。黒岳の頂上に二人だけ。山々にお日様が差し込むと、あちらこちらからコマドリが囀り、ミソサザイやヒガラも合唱・・・なんとも贅沢な朝を迎えたのです。

・・・また行きたい!

夜明け前のお月様

お日様が顔を出しました

この時の黒岳頂上付近は私達だけ

×はコマドリが鳴いた場所。①で初見初写し②は綺麗な囀り姿を写した所

②のコマドリです。全体的に鳴いた時間は、5時頃の30分と9時過ぎから


道中が苦しいから撮れた喜びはひとしおです。年に一度は良いかもです。
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運動不足の私には翌日は足がパンパンになるほどハードな登山でしたが、普段目にすることの景色とコマドリ撮影の達成感で心地よい疲れでした。

確かに毎年行ってもいいかも・・・ですね。
その時はまたお供いたします。
taka URL 2016/05/07(Sat)22:13:44 編集
お疲れ様
私は次の日に足が痛いと思っていましたが、疲れはほとんどない感じでした。
気分的に高揚しているからでしょうか?
健康増進とはいかなくても、健康のバロメーターを計る上でも登山は良いかもです。
機会があれば宜しくです。
カンダイな人 URL 2016/05/08(Sun)21:45:49 編集
お月様の状態です
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