磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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餌付けは賛否両論あるけれど、私のカヤクグリへの餌付けを紹介。

昨年の12月下旬、この場所でカヤクグリの鳴き声を聞いて・・今年の1月3日から、粟・稗・黍をブッシュの傍に3~4日に一回ほど撒いて餌付けを試みた。

付近にいるホオジロが餌付くとミヤマホオジロも餌付き、カヤクグリも誘引されて餌付きます。1月下旬の餌付け確認後は、通常2日に一回の割合で撒いています。一回に撒く量は5掴みほどで、撒く範囲は畳3畳ほどの広さです。

餌付けで配慮すべき点は、与えすぎない事・猛禽類からの攻撃を交わしやすい事の2点が最重要で、次に餌付いた野鳥が極力争わない与え方となります。

すぐ後ろのブッシュは葉が落ちて隙間が多いので、杉の枝を持って来て置いています。これは餌場の直上の木々から、ハイタカが猛ビードで飛び込むことを防止する役割と共に、カヤクグリを綺麗に写せることも二次的に狙っています。

現在、ホオジロが4羽・ミヤマホオジロは約10羽・アオジが2羽・カヤクグリが2羽・お呼びでないガビチョウが4羽ほど、2日間で5掴みほどの餌を食べている。(一掴みは一羽の小鳥の一日分の食糧になるくらい)

基本的にはこの様な餌付けですが、遠来の方が観察に来る時には、2日連続の餌与えも発生する事も。この餌付けは、彼らが去る3月上旬まで続ける予定。

2000m級の山に登山しないと会えないカヤクグリ、冬季は低山でも・・

雨は雰囲気を醸し出します

周りの山々も絵になります


安易な餌付けには反対。場所の環境や野鳥達の習性を熟知するのが先です。
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