磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
第43回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権大会での米水津は厳しかった。
大会当日の水温は18℃台に入っており、クロのシーズン到来を思わせたけど、その一週間前の釣行では19℃台。そのまた一週間前の釣行では20℃台と下がり幅がかなり大きく、選手の話しではエサ取りの姿も見えない状況だった。
16~17日の天気は高気圧に覆われて、試合の二日間だけは強風が吹かない絶好のG杯日和で、私の予想では一試合で4~5匹の勝負も有りと予想していた。この予想は米水津の渡船組合が協力して、約20数ヶ所の磯を確保していたから。
一隻の渡船にパート毎に6名の選手が乗船して、100分の試合を4試合消化する変則リーグ戦。選手船は6隻あって選手の数は36名。船は二隻で1チームとして一試合目と二試合目を戦ったら、二隻の船がエリアを交換して三試合目と四試合目を戦うことで、選手が同じ磯に極力上がらない様にしている。
そんな配慮も空しく、“半島周り”から“ムロバエ”や“ワニ周辺”での釣果は芳しくなく、三試合目を戦っている時には、全役員と船長にエリアを無視して下げ潮で釣れそうな空いた磯を使うことを指示、選手には思う存分闘ってもらった。
その様な戦いの結果・・・
1組目(黒島・押し出周辺)
0対0の引き分け試合は2組 0負け試合は5試合
2組目(黒島・押し出周辺)
0対0の引き分け試合は6組 0負け試合は2試合
3組目(半島側・ムロ、ワニ周辺)
0対0の引き分け試合は5組 0負け試合は6試合
4組目(半島側・トリノス、カイドク)
0対0の引き分け試合は7組 0負け試合は2試合
5組目(ムロ・ワニ、地カンノン)
0対0の引き分け試合は6組 0負け試合は5試合
6組目(ムロ・ワニ、白子)
0対0の引き分け試合は2組 0負け試合は10試合
試合数全144試合中28試合が0対0の引き分け試合となったのです。
名手をもってしても勝ち残れなかったのは、正にサバイバル戦で0や1匹に泣いた試合が続出した事です。そんな中で全試合クロを釣った選手は、優勝の幸森選手・準々決勝で幸森選手に惜くも敗れた中司選手・準々決勝で福田選手に敗れた藤本選手の3名だけ。
今大会は天気は良かったものの、魚の活性が低く二日間を通じて釣果が厳しかったのに尽きます。決勝戦の横島三番では潮が来ない中、6匹対6匹の釣果は素晴らしい。3位決定戦は横島一番で7匹対5匹で那賀選手がシード権獲得。
当番瀬を確保して頂いた渡船の船長や、以前からその日に当番瀬を予約していて譲ってくれた一般の釣り人達は、今回のG杯の陰の立役者でもあります。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
憧れのG杯
発会式
猪熊選手の挨拶
西伊豆からの吉本選手の良型グレ(準決勝)
そのグレを上空からドローンが撮影していた
キャスターさやか嬢の移動
全選手の皆さん(初日)
G杯の成功、多くの皆様方にもお礼致します。ありがとうございました。
大会当日の水温は18℃台に入っており、クロのシーズン到来を思わせたけど、その一週間前の釣行では19℃台。そのまた一週間前の釣行では20℃台と下がり幅がかなり大きく、選手の話しではエサ取りの姿も見えない状況だった。
16~17日の天気は高気圧に覆われて、試合の二日間だけは強風が吹かない絶好のG杯日和で、私の予想では一試合で4~5匹の勝負も有りと予想していた。この予想は米水津の渡船組合が協力して、約20数ヶ所の磯を確保していたから。
一隻の渡船にパート毎に6名の選手が乗船して、100分の試合を4試合消化する変則リーグ戦。選手船は6隻あって選手の数は36名。船は二隻で1チームとして一試合目と二試合目を戦ったら、二隻の船がエリアを交換して三試合目と四試合目を戦うことで、選手が同じ磯に極力上がらない様にしている。
そんな配慮も空しく、“半島周り”から“ムロバエ”や“ワニ周辺”での釣果は芳しくなく、三試合目を戦っている時には、全役員と船長にエリアを無視して下げ潮で釣れそうな空いた磯を使うことを指示、選手には思う存分闘ってもらった。
その様な戦いの結果・・・
1組目(黒島・押し出周辺)
0対0の引き分け試合は2組 0負け試合は5試合
2組目(黒島・押し出周辺)
0対0の引き分け試合は6組 0負け試合は2試合
3組目(半島側・ムロ、ワニ周辺)
0対0の引き分け試合は5組 0負け試合は6試合
4組目(半島側・トリノス、カイドク)
0対0の引き分け試合は7組 0負け試合は2試合
5組目(ムロ・ワニ、地カンノン)
0対0の引き分け試合は6組 0負け試合は5試合
6組目(ムロ・ワニ、白子)
0対0の引き分け試合は2組 0負け試合は10試合
試合数全144試合中28試合が0対0の引き分け試合となったのです。
名手をもってしても勝ち残れなかったのは、正にサバイバル戦で0や1匹に泣いた試合が続出した事です。そんな中で全試合クロを釣った選手は、優勝の幸森選手・準々決勝で幸森選手に惜くも敗れた中司選手・準々決勝で福田選手に敗れた藤本選手の3名だけ。
今大会は天気は良かったものの、魚の活性が低く二日間を通じて釣果が厳しかったのに尽きます。決勝戦の横島三番では潮が来ない中、6匹対6匹の釣果は素晴らしい。3位決定戦は横島一番で7匹対5匹で那賀選手がシード権獲得。
当番瀬を確保して頂いた渡船の船長や、以前からその日に当番瀬を予約していて譲ってくれた一般の釣り人達は、今回のG杯の陰の立役者でもあります。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
憧れのG杯
発会式
猪熊選手の挨拶
西伊豆からの吉本選手の良型グレ(準決勝)
そのグレを上空からドローンが撮影していた
キャスターさやか嬢の移動
全選手の皆さん(初日)
G杯の成功、多くの皆様方にもお礼致します。ありがとうございました。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
コメントする (初めての人は挨拶から・・)
お月様の状態です
ブログ内検索
まとめて見ると楽しい
カレンダー
一番古い記事
アクセス解析