磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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昨年も来て頂いた、東京のカセマダイ釣りに魅せられた二人。

8時30分大分空港着~丸二水産で合流予定でしたが、エトウ釣具で偶然にも再会です。お昼の弁当など仕入れ一路丸二水産へ。準備を終えて出港したのは13時前。

沖でエサを与えているイケスに係留し釣り開始。直ぐに釣れ始めて、二人は順調に大型マダイを取り込んでいきます。やはり彼らの釣技には太刀打ちできません。

今回の彼らは養殖ペレットもマキエに使用しています。サシエはイワシベースのネリエが良かった様で、ムキミやオキアミ主体のフカセ釣りの比ではない。

今回の総匹数は、私のフカセ釣りでの釣果として、2.5㎏級までの小型が4枚だけに対し、彼ら二人の釣果はそれよりも大きなマダイで、91.5㎝・89.5㎝・89㎝・ほか80㎝級は3枚・70㎝級が5枚?それ以下が3枚だったかな?

彼らのカセマダイ釣りは、置き餌で海中にマダイのステージを作るマキエ・中層でダンゴを割るマキエと狙い方・石巻落とし込みでの狙い方・オキアミ・集魚剤・ムギなどのフカセ釣り用の上からのマキエ・ペレットを手で撒く方法などを織り交ぜます。

道糸はカーボンの3号通し・B・3B・0.5・0.8号オモリで、水深40m弱へ落とし込んで流れに乗せて送り込みます。このガン玉使いが非常に上手いのです。

フカセ釣りでこの様な釣りに近づけるには、かなりの熟練が必要と思いました。上記の様な浮力のウキが欲しくなりました。いわゆる水中ウキの体積が大きいもの。それに加え、4m前後の専用の竿も欲しいのですが、今の所ボツ案の様です。

15時30分から16時40分まで魚の処置(捌いて宅配便・剥製用の宅配など)を行って、その後再び出港して19時までの釣り。合計4時間30分の釣りでした。

フカセカセマダイ、なんとかこの様なレベルに到達したいものです。





















こんなに素晴らしいカセ釣り。フカセでも対等に張り合いたいものです。
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