磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
1282. 1281. 1280. 1279. 1278. 1277. 1276. 1275. 1274. 1273. 1272.
今回のカンダイ釣りは、がまかつロッドのテストでした。

遊びの釣りは一日を楽しむ事にありますが、仕事となると話は別です。依頼を受けたのが数ヶ月前、色々な案件を出してそれを元に完成した試作品は合計6本ほど、現場で手に取って使う順番を決め、チョイスしたのはその内の4本です。

上手い具合にその4本を使って4匹のカンダイを掛ける事が出来、全て一度も糸を出さずにヤリトリをして、1匹はため込んで巻きはじめた時にハリ外れのバラシ。他の3匹は、6㎏級を1匹と8㎏級を2匹取り込みましたが、竿に関しては殆んど問題なし。

と言うか、進化したカーボン繊維で更に軽量化が実現し、なおかつ15g前後のウキを背負っても素直に曲がる穂先に感動。リールシートの位置を2㎝ほど上部にずらした竿でも特に問題なし。冬季の着込んだ場面を想定しても操作性は向上しています。

7月のカンダイ釣りはこれで2回目。カンダイの釣期は12月頃から4月頃までで、夏場のエサ取りの多さを考慮して、マキエもサシエも倍以上の量を買い込みました。

また、前日に渡船で沖の一文字へ渡してもらい、岸壁に付着しているフジツボ・カラスガイ・カメノテなどを、マキエとして釣り場周辺に初めて撒いていました。当日も少量ずつ時々掻き落とし、通常のマキエと共に魚達を寄せていたのです。

そのエサ取り達、アジゴ・サヨリ・カマス・コモンフグ・ヒガンフグ・グレ・ベラ・カサゴ等。上層・中層・低層と、まんべんなくアオイソメをかすめ取られました。

サシエはアオイソメを主体に大型のシバエビと小型のサザエを準備していました。ショウジンガニも考えましたが、岸壁のカメノテに考えが及び、結果的にカンダイを掛けたのは全てカメノテのサシエで、2匹は底より1m前後に到達した時にアタリ。2匹は底に到達して時々浮かした時にアタリが出ました。

冬季のセオリーで釣っていたら貧果だったかも知れませんが、竿をブチ曲げて操作性を確認出来た事と、冬季以外のカンダイ釣りの自信に繋がったことが成果でした。

80㎝に届きそうな8㎏級の夏のカンダイ

カモフラテントとビーチパラソルが役に立ちました

沖一文字赤灯台付近、一匹掛ける毎に竿を交換です

オキアミ24㎏・グレナビ6袋・押しムギ6㎏、5時~13時で使い切りました

カメノテをこんな感じで取り付け、4匹のカンダイを掛けました

糸は出さない!

糸は出さない!!

こちらも8㎏級、全てリリースでした


暑さを感じない一日でした。開発が順調にいく事を願っています。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
コメントする (初めての人は挨拶から・・)
NAME : 
TITLE : 
COLOR : 
MAIL ADDRESS : 
URL : 
COMMENT : 
PASSWORD : 
お月様の状態です
Today's Moon phase
ブログ内検索
最新のコメント
[11/19 カンダイな人]
[11/18 阿南]
[11/17 カンダイな人]
[11/17 カンダイな人]
[11/17 NONAME]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
20 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アクセス解析
バーコード
|
shinobi.jp