磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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ヒューマンアカデミー福岡校の学生が、単独で大分にカンダイ釣り。

7時出港の船に乗ると、全国を釣り行脚している本田君と一緒になり、同じ様にカンダイを狙うので、船長の好意により沖一文字の水道近くへ3人で上がる。

学生は1月にカンダイ釣り初挑戦で、一回の大型アタリに痛恨の10号ハリス切れ。今回はそのリベンジ戦でしたが、一回のアタリにアワセが効かず返り討ち。

冬のカンダイ釣りは、オキアミや集魚剤と、サシエに青ケブや大型のエビなどを使いますが、夏はエサ取りが多くて歯が立ちません。夏は岸壁に付着しているフジツボ・カラスガイ・カメノテをマキエとサシエに使います。

午前中は、これ等を二人に教えながらマキエを確保したり、撒いてあげたりしてあげましたが、後半からは各々でマキエの確保とマキエを行い、少し速い満ち潮で狙っていると、学生に明確なカンダイのアタリ!!

アワセのタイミングもバッチリでしたが、鈎には掛かりませんでした。よくよく考えるとネムリ鈎を使っていたのです。ネムリ鈎の場合は一呼吸以上は遅くアワセるのが鉄則。ただ単にアワセが早すぎてフッキングしなかっただけでした。

14時30分まででチャンスはこの1回だけ。15時帰港の厳しい釣りでしたが、3人での釣り談義は釣りが終わっても続き、食事をしながら反省会へと突入です。

今回の釣りは薄曇りでパラソルの出番は少なかったのですが、私も学生も本田君も、かなり充実した良い一日になったのです。同礁を薦めてくれた若船長にも感謝しながら二人とは別れ、夕刻の帰宅後は疲れての寝落ちでした(^^♪

二人のカンダイ釣りの始まりです

マキエやサシエを岸壁から収穫します

初めての採取は少っくな!

昼頃からのフカセ釣りに釣れたアジを泳がせようとしたら直ぐに外れた

2.5号の道糸だったからウキを2個使って遠投

確か5~6投目で来たチヌの引き

アジゴの次に釣れたメイタ(チヌの小型)で私は終了

反省会の後で記念に・・


カンダイ、今回ほど自分で釣りたいと思ったことは過去には無かった記憶。
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