磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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3年前に初めて実現した黒岳頂上のコマドリ撮影。昨年と一昨年は悪天候で中止しましたが、今年は高気圧の後面が5日まで続くので、予定通り6時過ぎから登山を開始。

同行者は登山経験者の田中さんで心強い仲間。食事の準備はすべてお任せです。

私が持参したのは、カメラ・望遠・広角レンズ・三脚・スピーカー・照明器具・衣類・昼飯・非常食・シュラフ・マット・ケータイ充電一式・飲み物など。これらの総重量は、リュックと手持ち重量で13㎏を超えています。田中さんの重量はこれより更に重い。

これらの荷物を背負って黒岳Pを出発したのが4日の6時過ぎ、頂上までの距離は4.6㎞で、高低差は約780m。撮影と休憩を繰り返し、到着は16時過ぎの約10時間。

二日間で確認した野鳥達は、夏鳥のセグロカッコウ・ジュウイチ・ツツドリ・クロツグミ・キビタキ・オオルリ・センダイムシクイ・ヤブサメ・コノハズク・コマドリなどの10種。留鳥はメジロ・ホオジロ・カワラヒワ・キセキレイ・ハクセキレイ・ミソサザイ・ウグイス・ヒヨドリ・ハシブトガラス・カケス・イカル・シジュウカラ・ゴジュウカラ・リュウキュウサンショウクイ・エナガ・コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・アオゲラ・オオアカゲラ・コゲラ・アオバト・キジバト・トラツグミなど24種、外来種はガビチョウ・ソウシチョウの2種で合計36種類ほど。

田中さんが準備してくれた夕食のイカ飯と北海道ラーメン・朝食はワカメ雑炊にイワシの味噌煮を入れた暖かいご飯、アツアツのおでんも元気を頂きました。

夜の星空撮影は高気圧の後面特有のごく薄い雲が、3等星くらいまでしか私達に光を届けてくれなかったので断念。21時前から4時前まで起きて撮影はしていません。

4時から天狗岩と星を撮影後1556mの岩場まで登ると、ほどなくしてコマドリの大合唱が始まりました。私達は頂上に居るので、全ての鳴き声は下の樹間から聞こえてきますが、その数15~20羽は鳴いている様で、約30分の至福の時間を二人だけで独占!

動画の撮影が終了すると鳴き声が散発的になり、これが3年前に確認したコマドリの鳴き声とほぼ同じ感覚。その後は日の出までのインターバル撮影で終了。

ベースキャンプに戻り、美味しい朝食後はコマドリの姿を求めて散策ですが、鳴き声はすれどもその美しい姿を見つけ出す事が出来なく、11時に下山を開始。

下山途中にも美味しい話題がありましたが、今回はこれまでで・・。

シャクナゲは至る所に自生していますが、今年は花がマバラです

ヤマシャクヤク、由布岳麓・黒岳麓は花が終わっていますが・・(^^)
 
コガラ、中々出会えませんがこの場所は高確率で

4日16時過ぎに到着、どちらも攻める事が出来るこの場所がベースキャンプ地

暖かい夕食は疲れた体に染み渡ります

天狗岩頂上と早朝の星空、流れ星も。この20分後にコマドリの大合唱

天狗岩の三角岩と朝陽、撮影者は田中さん

無風でも夜露が全く落ちないので、快適な朝でした

ワカメ雑炊にイワシをブチ込むと超絶旨かった

早朝の黒岳高塚山から、大船山の頂上を写す

帰途にはキビタキ♂若がお見送り


未明の黒岳で、コマドリの大合唱を聞かないと鳥見人とは言えない・・かも?(^^)
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