磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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坊主山の水場横、結構大きなヤマザクラの木が枯れ始めて4~5年くらい?。

もう直ぐ切られると思うけど、小鳥や小動物などが使ってくれている。

秋の長雨が続いていますが、早朝の枯れ木を帰宅途中のナメクジが2匹。

枯れ始めた木の幹にはキノコが生え出すので、ナメクジの食卓は賑やか?

・・・切り倒されるまでの食事場の光景です。

雨天なので帰宅時間が遅くなり、私に撮られたのでしょう

別の日のゴジュウカラ、あと30㎝下だと上の写真と写せた場所が同じ位置

体調は12~15㎝ほど、ヤマナメクジとほぼ同じで日本最大級

比較のソウシチョウは体調15㎝、ゴジュウカラは13.5㎝ほど


模様の濃い方がオスだと判断していますが、どうでしょうか?
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県民の森、いつものナベナが咲いてから4~5日くらい。

一匹のルリモンハナバチが、蜜を求めて飛び交っていました。

10日以上前にヒゴタイ公園で写し、数日前には豊後大野市で写し・・

一昨日には県民の森の奥と、いつものこの場所で写すことができました。

花はミソハギ・ヒゴタイ・カワミドリ・キツネノマゴ・ナベナ等です。

9月中旬までは出合うことができると思います。

ナベナにブルービーとセセリ蝶・アリも(数日間は大きめの写真で・・)


ブルービーは天気の良い日には、9時頃から蜜を吸いに来ることが多い。
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北国から日本などを経由して、南国へと移動が始まった旅鳥のエゾビタキ。

確認の第一報が入ったのは28日で、撮影したのは26日だったとのこと。

情報提供者は鳥見仲間の新入りで、フットワークの軽いMちゃん。

その情報を元に、昨日は姉御肌のKちゃんを誘って撮影に・・

大分市内は穏やかな晴れでしたが、久住では曇りとかなりの風。

撮影に入る時には、少し雨も落ちてSSが上がらない。おまけに強風です。

ミズキに入る小鳥は私たちに警戒することと、風や雨で動きも悪い。

それでも目的のエゾビタキは、2~3羽がホバリングなど繰り返しました。

数が多い小鳥なので、10月中旬頃まで大分を通過してくれるでしょう。

その他は綺麗なオスのキビタキや、オオルリ・コサメビタキなど。

帰途の県民の森は、エサとなるミズキとクマノミズキの実はほとんど無し。

例年の3~5%位の木に実が付いている状況なので、滞在期間は短いと判断。







今年の初確認はやられましたが、後は県民の森で誰が早く確認出来るかです。
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蝶を求めて大分市から豊後大野市へ。

中九州道が竹田市まで開通して、結構楽に動けるのが良い。

車を車検に出しているので、一台しかない普通車は借りずに軽を借り・・

車内は結構狭いけど、中九州道では結構頑張って走ってくれます。

国道から町道?などを経由して蝶を探しましたが、かなりレアーな蝶も。

私は車の運転が主体で、植物などに詳しい師匠が活躍してくれます。

大きな収穫はクロシジミ、大分県のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類。

私だけでは見つけることの出来ない貴重な蝶で、おまけのブルービーも居た。

ベニシジミ

ヒメウラナミジャノメ

クロコノマチョウ

ジャノメチョウ

キマダラヒカゲチョウ・ヒカゲチョウ

クロシジミ

クロシジミ


雨の午後から探しましたが、色んな出会いがありました。ありがとう!
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小鳥たちの渡りを知る目安は 春がツバメ、秋はエゾビタキ。

ツバメは、夏鳥たちの中でも日本に早く到着するので目安になるのですが、留鳥のイワツバメが早くから飛んでいるので、見間違って判断する人が結構多い。

秋の渡りは、旅鳥として北国から日本を経由し、南の国へと渡って行くエゾビタキが秋の使者としての目安。この鳥を見ると夏鳥たちも南へと移動を開始。

渡りの生物たちは、基本的には日照時間と太陽高度を目安に移動を始めますが、その次に大事なのが生息域の空気の状態で、気温はその次位の条件です。

生息域の空気の状態を知る目安が天気図です。24日の天気図は北部九州に前線があり、前線より北側は冷たいシベリア寒気団の勢力範囲。前線の南側は小笠原暖気団の勢力範囲。北方からやってくるエゾビタキは、日照時間が少なくなっているので南下を始めますが、前線より南には下がらず、冷たい空気の中を南下中。

25日はその前線が更に南下しています。これは小笠原暖気団の勢力が衰えるか、シベリア寒気団の勢力が強くなるかのどちらかで、前線が更に南へと下って来た訳です。その空気の中を移動中のエゾビタキが、今回は久住の山々まで移動して来て、運よく撮影したのが鳥見仲間の初心者美穂ちゃんだったのです。

今日から数日間は小笠原暖気団の勢力が回復し、前線は北側へと押し上げられます。よって北方からの追加のエゾビタキなどは南下しないでしょう。蒸し暑い数日間が過ぎて、朝夕が寒く感じ始めるとエゾビタキは再び南下してきます。

8月26日のエゾビタキはこれまでで最速の確認、たぶん九州でも№1かもです。

24日の天気図では、エゾビタキは九州には来ていない

25日の天気図ではエゾビタキの一部が九州到達か?26日もほぼ同じ気圧配置


自然の仕組みを知ると、釣りも鳥も面白い。
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初めて写したセイタカシギ。

鳥見仲間のさっささんから、休耕田に4羽ほど来ている情報。

直ぐに行ってみると、車を止めるまでもなく4羽を確認。

足が長く体色も白い部分が多く、短足の私とは比較にならないほど綺麗。

24日の撮影は4羽・26日の確認は1羽・27日では0。

次に出会えるのはいつになるのかな?

セイタカシギ2羽とタカブシギ2羽

セイタカシギとタカブシギ

成鳥だけど、♂か♀かは知らない

こちらは26日の撮影で背中が茶色気味、若かも?

水滴も美しい

この獲物はヤゴに見える


自宅から5分という近場、貴重な情報ありがとうございました。
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8月25日 明治明野公民館で26回目となる夏季釣り講座が開催されました。

70数名参加して頂き、講師・スタッフの8名を入れると総勢80名くらい?

修ちゃんの話は、海中の潮の動きがウキや手元に伝わる時の重さやスピードの変化から、魚が喰う時とそうで無い時の見極めから操作の仕方など、見えない部分での推測に役立つハイレベルな話など、私も興味深く聞かせて頂きました。

キムの話は、オナガに的を絞ってナガミゾの下げ潮攻略法など、改めて渡礁して狙ってみたいと感じました。壇上から、フジモンオナガ相手にやり取りをしてくれて、リールを巻く速さが沖と手前とでは違うことを実践してくれた。

私は騒音問題・放置魚の問題・掃除の問題・キャップライトの弊害・乗船位置の問題・渡礁時の問題・リリースの考え方など話しましたが、一つ言い忘れたのが、自然の中では水に溶けるティッュシペーパーを使って欲しい事でした。

今年も多くの皆様方と交流できたのが有難かった。ご協賛いただいた数多くのメーカー・個人の方々には、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

修ちゃんの話は、いつ聞いても目からウロコ級が多く含まれる

キムの竿曲げと、リールの巻くスピードは非常に良かった

25回目の午後からの有意義な4時間弱、瞬く間に終えようとしています

抽選会の後はスタッフも入れてジャンケン大会も・・


参加者の皆さん・講師・スタッフのみなさん、ありがとうございました。
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坊主山の餌場近くのアオバト♂。

ラインでやり取りしていて、何かが動いた気配に目をやると・・

直近の枝にアオバトが止まり、私の方を見ていました。

スマホを置いてカメラに持ち替え、車内からそ~っと写しました。

彼は少しずつ動いて、次の枝へと移りその後飛び去りました。

いる事は居るんだけど、直近で抜けの良い場所はお初でした。





車内が見えないように工夫していると、警戒心のない撮影が可能ですね(^^♪
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昨日撮影したマムシに似た蛇が一番上。あとは2匹のマムシです。

昨日撮影した蛇は一瞬マムシだと思いましたが、違うと判断した理由は・・

① 杣道を歩いていて攻撃された  マムシ
② 目が縦長           マムシ
③ 尻尾を震わせて威嚇した    マムシ
④ 頭の形状が三角        マムシ         
⑤ 逃げずに留まっている     マムシ
⑥ 過眼線            マムシ
⑦ 体の太さと長さの比率      蛇
⑧ 模様              蛇
⑨ 尻尾の長さ           蛇
⑩ 目の色合い           蛇

マムシは子供のころから捕まえて食べた回数が5~6回。
捌いた時、4~5匹のマムシの仔が出て10㎝位のミニマムシも確認。
マムシは大小10数匹見ていますが、今回は模様と体つきがマムシではない。

こんなマムシが居るのだろうか??

昨日撮影したマムシに似た蛇(太さ約1.5㎝ 長さ約50㎝)

以下マムシ








蛇やマムシに詳しい方のコメント、お待ちしています。
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今年の小笠原暖気団は、すでに日本付近から後退し始めています。

そして大陸のシベリア寒気団が、少しずつ南下を始めました。

日本各地は両気団の中間に位置して、秋雨前線の影響を受け始めています。

早朝は雨でしたが、県民の森に到着してからは雨も降り止みました。

道中の20数キロ、ミズキもクマノミズキも兎に角実の着きが悪い。

それに比べ、カラスザンショウは一部を除いて実の着きはバッチリ。

今年の9月は鳥見が困難かも知れません。でも10~11月は何とか大丈夫。

シベリア寒気団が南下すると、旅鳥のエゾビタキも南下して来るでしょうね。

雨中のキビタキ♀

オオルリ♂若

オオルリ♀

ミンミンゼミ♂

ナベナの花が咲き始めた(ココにはブルービーも来ます)

カワミドリの花にブルービー

ヤマドリ♂若 他に5羽ほど

ヤマカガシ 70㎝くらいの小型

この場所のミズキには実があります

攻撃されて発見しました 見たことない蛇です


暫くは、ぐずついた天気が続きそうです。
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「フィヨッ・・フィヨッ・・フィヨッ・・ィヨッ・・ィヨッ・・フィヨッ」

カケスが変な鳴き声で近づいている・・そう判断して目を凝らしていると・・

トケンが一羽、目に入る所に来て,、数回その地鳴きを繰り返しました。

トケン類の地鳴きは、ピピピピピ・・グヮグヮグヮ~・・などを知っている。

今回の鳴き声は初めての鳴き声で、最初はカケスと判断したぐらい。

今年、坊主山で聞いた囀りは、ホトトギス・ツツドリ・セグロカッコウ。

一応ツツドリという判断ですが、この鳴き声は知らなかった。

フアッフアッフアッホ~・ファッフアッフアッホ~の囀りはセグロカッコウ。

フィヨッ・・フィヨッ・・フィヨッ・・ィヨッは、その地鳴きに近いかも?






また一つ、小鳥の鳴き声をマスターしました・・合っていたらの話。
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「ブルービーを写したい」

撮れるかどうか分からないけど、鳥見仲間の恭子ちゃんを連れて行きました。

向かった先はヒゴタイ公園。

平日にも関わらず結構な人々・・なんと鳥見仲間の奈須さんも来ており・・

「ブルービーはあちらの方で・・」

と有難い情報、指示された場所に到着すると・・

「居た~~~!」

数秒ほどで見つけたのは恭子ちゃん。

早速撮影開始・・・・・合計3匹の幸せが飛び交っていました(^^♪

ルリモンハナバチ(ブルービー)後ろ姿

みんなそれぞれシャッターを押していました

オミナエシ・ヒゴタイ・カワラナデシコ・ユウスゲなど

満開のヒゴタイは結構大きい

ミソハギにブルービー

正面から


午後からの短期決戦での撮影でしたが、私的にはクリアしました。
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ヤマガラやシジュウカラなどは留鳥で、5~6月には巣立ちするのが多い。

対して夏鳥たちは6~7月頃に巣立ちを行うことが多い。

繁殖時期が少しずれるのは、エサの取り合いをなくす意味合いもある様です。

早く生まれた子は、幼鳥の羽から1~2ヶ月もすると大人の羽へと変わります。

よって、巣立ち後の羽から第一回冬羽へと換羽する時期が7月下旬から9月中旬。

成鳥も同じ時期で、子育てが終わると自分の栄養補給を十分に行えるから。

この時期は換羽中の成鳥と若が混ざっているから、親か仔か識別も難しい。

ヤマガラ成鳥

全体的に色が濃くてハッキリしています

ヤマガラ若 部分的に色が濃くなって成鳥の色に近い

上と同じヤマガラの若(今朝初めてエサ台に来てくれました)


12~13羽のヤマガラ達が来ますが、今年の若は2~3羽だけで少ない。
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高原でブルービーを探している途中。

青っぽい翅をした小型の蝶が、ヒゴタイの葉っぱに止まっていた。

鳥以外は詳しくないものの、シジミチョウの仲間と判断。

撮影をしていると一気に飛び去り、着地点は確認したものの見失った。

調べるとムラサキツバメとムラサキシジミの2種に絞られ、後者を採用。

以前にも見たような記憶はありますが、綺麗な蝶には心を奪われますね。





まだまだ瑠璃色の生き物たちに出会ってみたいです。
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今年は暑い夏の磯釣りが多くなっている。前回の、7月31日は深島で酷暑の昼の磯釣りは初めての経験。そして8月の磯釣りでの昼釣りも初めての経験です。

ウネリは少し残っていましたが、横島3番に4人で上礁。1時間の3試合で、総当たりの試合を行いました。私とフジモンは1勝2敗、キムと久保平君は2勝1敗で、マックス釣果を挙げたキムが優勝でした。

大潮で結構釣り難かったけど、26~32㎝のオナガはかなり釣れます。35~40㎝弱のオナガは全体で7~8枚?42㎝くらいのオナガはフジモンの1匹。40アップのヒラソウダが2枚・43㎝くらいのイサキが1枚、グレは3~4枚のみでした。

夏でもこの位釣れればお土産も出来て十分でしょう。暑さ対策はテントとソーメン・ぶどうなど。5時出港~15時帰港の釣りでしたが満足です。

台風のウネリに消えていた横島3番に上がれました

試合後の釣りは和気あいあいと

よく竿を曲げていたフジモン

このイサキは43㎝くらいはあった

オナガの突込みはやはりスピードが速い

久保平君、40には届きませんが良いサイズのオナガ

休憩はテントの中、ソーメンが冷たい・岩が冷たい・・別世界

40弱のオナガ、今回の良型はこのサイズが多かった


今回は千代丸にお世話になりました。皆さんお疲れ様(^^♪
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