磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
今年の姫島でのアサギマダラの観察は5月24日~25日でした。
姫島のアサギマダラ情報では、この二日間の情報は何故か抜けていますが、24日は非常に少なく、25日は私の素人判断で“みつけ海岸”の観察場所だけでも150匹ほど。
25日早朝、人が集まり始める前に車中からカラスを待っているとやって来ました。一回の捕食は成功で撮影も出来ましたが、後は失敗が一回と見えない所など・・。
アサギマダラは幼虫の時に、キジョランなどガガイモ科の植物の葉を主に食べて成長しますが、その時にキジョランなどから毒素を体内に取り込む、有毒の蝶なのです。
よって天敵が少ない蝶ですが、それでもかなりの捕食例があるのです。アサギマダラが捕食された目撃例や撮影例などを挙げると、姫島ではカラス・イソヒヨドリなど、その他ではカマキリ・カエル・スズメバチ・クモ・ムカデなどが報告されています。
そのカラスの捕食を初めて撮影したのが私で、2014年の5月の事。“アサギマダラを守る会”の人達の話しを聞いての撮影で、データを会に寄付。これで証拠写真が出来た訳で、“みつけ海岸”に落ちているアサギマダラの羽の説明に一役買っているのです。
今回の撮影はそれから4年目の事で、島内に多く住むハシボソガラスの捕食で、食べている内にアサギマダラの毒素に負けない体質になったと推測しています。
1000匹を越えると壮観なのですが、この日は150匹くらいでした
見学者が居ない時を中心にハシボソガラスが捕食に来ています
蜜を吸っている蝶を狙ったり、飛んでいる蝶を狙って食べます
イソヒヨドリの捕食も撮ってみたいのですが、代替りで現在も捕食しているか謎。
姫島のアサギマダラ情報では、この二日間の情報は何故か抜けていますが、24日は非常に少なく、25日は私の素人判断で“みつけ海岸”の観察場所だけでも150匹ほど。
25日早朝、人が集まり始める前に車中からカラスを待っているとやって来ました。一回の捕食は成功で撮影も出来ましたが、後は失敗が一回と見えない所など・・。
アサギマダラは幼虫の時に、キジョランなどガガイモ科の植物の葉を主に食べて成長しますが、その時にキジョランなどから毒素を体内に取り込む、有毒の蝶なのです。
よって天敵が少ない蝶ですが、それでもかなりの捕食例があるのです。アサギマダラが捕食された目撃例や撮影例などを挙げると、姫島ではカラス・イソヒヨドリなど、その他ではカマキリ・カエル・スズメバチ・クモ・ムカデなどが報告されています。
そのカラスの捕食を初めて撮影したのが私で、2014年の5月の事。“アサギマダラを守る会”の人達の話しを聞いての撮影で、データを会に寄付。これで証拠写真が出来た訳で、“みつけ海岸”に落ちているアサギマダラの羽の説明に一役買っているのです。
今回の撮影はそれから4年目の事で、島内に多く住むハシボソガラスの捕食で、食べている内にアサギマダラの毒素に負けない体質になったと推測しています。
1000匹を越えると壮観なのですが、この日は150匹くらいでした
見学者が居ない時を中心にハシボソガラスが捕食に来ています
蜜を吸っている蝶を狙ったり、飛んでいる蝶を狙って食べます
イソヒヨドリの捕食も撮ってみたいのですが、代替りで現在も捕食しているか謎。
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