磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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つり万ファングループの大会を、坂ノ市の一文字防波堤で開催。何んと言っても8日前からの天気図が、悪い意味でドンピシャ当たりました。

一昨日通過した前線の後は北高南低の気圧配置で、等圧線の間隔も狭い。これは、北東風が吹き続ける事によってウネリを伴う波が来る証なのです。

予想通り、沖一文字は船を着ける場所も無いほどの波。縦一文字や新波止は、北東の波を正面から受けるので飛沫が超えることも度々。

大勝丸の船着き場も、縦一文字と横一文字の間から入り込むウネリと風で、岸壁や階段の乗船場は瀬付け船の上下動が激しく、唯一波を吸収できるスリット岸壁だけは、返し波が小さいので瀬着け船の揺れが少ない感じでした。

43名の選手は、2.3㎞の長さを誇る横一文字で北東の波を唯一受け流す、東の1番付近から西へ向けて順番に降り、湾内向きを主戦場に釣りを行った。

当初は縦一文字の釣りだったので、対象魚はチヌ・マダイ・クロかカワハギの長さ審査のポイント制で、3魚種のポイントの合計で優劣が決まる方法。

でも横一文字ではクロの実績は極端に少なく、ましてアジが釣れていない昨今は、この周辺の湾内向きでは竿を振っていない。(竿を出すのは沖向き)

要するにエサが殆ど入っていない場所の厳しい大会で、犬走から風に向かって竿を振る猛者は非常に少ないものの、チヌの釣果は流石に有った。湾内向きでもマキエが効くと共に、2枚潮の下げ潮から満ち潮にかけては釣果が伸びた。

6時前の出港~13時納竿ですが、9時30分頃迄東から西迄カメラを持って3往復弱ほど行い、10時15分から釣りを始め13時前納竿の私は、30㎝弱のマダイを1枚だけ。歩いた歩数を帰宅後に見ると10366歩で健康的な釣りでした。

















竿曲げの成果はこれだけ。結構遠くは間に合わない事も3回あった。
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