磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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私は物心がついた頃から釣り始め、昭和47年から本格的な磯釣りを開始、翌年には渓流釣りも始めました。磯釣りなどは続けていますが渓流釣りは止めています。

その理由は外来種が放流されたことに拠ります。大分県にはヤマメの棲む渓流とアマゴの棲む渓流が有りますが、漁協はヤマメとかアマゴと言う呼び名ではなくて、両種を混称してエノハと呼んで各地の渓流に放流していました。

どう言う事か分りますよね。ヤマメの渓にアマゴ・アマゴの渓にヤマメ。国内外来種として混じったのです。特に早かったのは大野川水系でした。この場所の渓流は本来アマゴ域。野生のアマゴに交じって放流アマゴが釣れても違和感が有ったのですが、ヤマメが釣れ始めた時には唖然とし、以後釣趣が無くなって昭和56年頃には止~めた!!

自己紹介ではこの事を少しだけお話ししました。

講座を受けていく中で、生物多様性条約を始めとして、種の重要性や遺伝子レベルでの保護などを教えられた時、私が嫌だと感じて手を引いた事に対し、自然保護協会も同じ目線で活動を進めている事に嬉しくなりました。

自分で出来る事は少ないですが、組織として活動するのであれば微力とは思いますがお手伝いすることも可能です。この様な考えを持つ人々を多くすることが自然保護に繋がって来ると信じています。現在は自然に係わらない・自然に手をつけない事が、自然保護に繋がると誤解している人々が多いのも事実です。

釣りをやっているから、鳥見をやっているから分ります。海や川や山の変化は、日々足を運んで意識を持って観察していないと、自然からのメッセージをキャッチすることが出来ないのです。そのような環境に居る私にとって今回の受講は宝物でした。

指導員講習会①はこちら

運営も講座の話し方も上手な小林さん

講師の方々は百戦錬磨でしょうね。本当に上手いです

最初の頃の一コマ、小休憩

終了前、みなさん腕章を付けています

阿蘇の麓の同志たちです


これにて指導員講習会の記事を終了。今後の活動は如何に・・・
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コメントする (初めての人は挨拶から・・)
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そうなんだ!
自然観察指導員なるものがあったんですね!知らんかったσ^_^;

講習会お疲れ様でした m(__)m
くんちゃんよーい! 2015/11/18(Wed)08:44:36 編集
そうなんです!
5~6年前から知っていましたが、時間が取れなくやっと参加出来ました。
ありがとうございます。
カンダイな人 2015/11/18(Wed)21:35:54 編集
お月様の状態です
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